春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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Pの誕生日(逃亡劇あり?)

今回はPの絆さんが誕生日なお話。
SPまでのキャラはみんな出てきます。





……突然だが、765プロのプロデューサーである俺は
逃亡中である。

「はあっ・・・はあっ・・・!」

現在の場所は事務所のビルの15階。ここから1階までの道のりは長い。

「くそ?・・・なんで追われなきゃいけないんだ?」

俺が愚痴をこぼしていると、目の前に立ちふさがった伊織が答えた。

「そ・れ・はっ!アンタが大人しくお誕生日を祝われないからよっ!!
さあ、亜美、真美!捕まえちゃいなさい~!」

『イーーッ!!』

「ちょっ!お前らはどっかの戦闘員か!」

伊織に指示されて亜美と真美がこちらへ突撃してきた。

「兄ちゃん、ごようだー!」

「おなわにつけー!」

「やなこった!」

俺は2人の頭上を大ジャンプで飛び越え、その先の伊織もかわして
先へ向かった。

「うわー、兄ちゃんすげー」

「うんうん、めっちゃすごかった~」

「か、感心してないで追っかけなさいー!!」


「さてと、エレベーターは待ち伏せされるだろうから・・・っと」

俺はエレベーターではなく階段を使うために違う通路を
走っていたのだがそこには……

「ハニーー!捕まえちゃうのーー!!」

「プロデューサーさん!逃げないでくださいー!!」

「うおっ!今度は美希と春香かよ!!」

さすがに美希と春香をジャンプでかわす事はできない。どうするか・・・

「春香、一緒に飛び掛るのー!」

「いいですとも!!」

やべえ!と思った時には既に飛ばれていた。こうなったら!

「上がダメなら・・・下だ!」

俺は飛び掛ってきた2人をスライディングでギリギリ回避した。

「うえ!?」

「ええ!?」

ゴツンッ!といい音が聞こえて美希と春香は仲良く床に倒れてた。

「あう~~・・・」

「ぷ、ぷろでゅ~さ~さ~ん・・・」

「ふう、床掃除がしっかりしてあって助かったぜ」

滑りがよかったおかげで上手く避けれた。


「や、やっと階段が見えた!」

そう思った矢先、鋭い蹴りが俺を襲った。

「うおっと!ま、真か!」

「さすがプロデューサー。簡単には捕まってくれませんね」

「・・・さっきの蹴り、当たってたらどうするんだよ」

「プロデューサーなら、あれ位は避けれると思ってましたからね」

うーむ。まさか、早くも実戦部隊とも言える真を使ってくるとはな。

「まあいいや・・・俺とやり合って勝てるとでも?」

「へへっ、足止めとしては役に立って見せるつもりですよ!」

むっ、真が構えたか。仕方ない、俺もちょっと遊んでやるか。

「怪我してもしらないぞ?」

「プロデューサーはそんな事しないですよね??」

「ちっ、どうなっても知らないぞ・・・」

「こっちこそ・・・いざ、勝負っ!」

「あの~、真ちゃん。ちょっといいかしら~?」

……何故かあずさが俺達の間に入っていた。

「あ、あずささん?姿を見かけないと思ったら何処に行ってたんですか?」

「えっと、律子さんに一応エレベーターの前でプロデューサーさんを
 待っててと言われたんだけど、案の定迷ってしまって」

「えーっと、この通路をまっすぐ行けば大丈夫ですよ」

「ありがとう、真ちゃん♪それじゃあ、行ってくるわね~♪」

そう言い残して、あずさは何事も無く去っていった。

「……あれでいいのか?」

「……いざ、勝負っ!」

あ、流しやがった。しかし、どうするか。真が空手の経験者とはいえ、
俺がマジになれば楽に勝てる相手だ。でも、そんな事はできないし・・・

「そっちから来ないなら・・・やあっ!」

おっと、考えてる間に攻められたか。ならばと俺は真の蹴りを避け、
次に放たれた拳を手で受け止めてそのまま真を抱き寄せた。

「えっ!?ちょっと、プロデューサー!?」

「まだまだだな」

そのまま俺は真の耳元にフッと息を吹きかけてやった。

「う、うわ~!!」

すると、真は腰が抜けてしまったのか座り込んでしまった。

「そんじゃな~、真~」

「ず、するいですよー!プロデューサー!」

そんな真をその場に残して、俺は階段を降りていった。

「さーて、多分ここにも伏兵が居るはずなんだけども・・・」

「ここにいるわよっ!!」

どっかで聞いた様なセリフと共に立ちふざがったのは律子だった。

「ふっふっふ。待ってたわよプロデューサー」

「そのセリフ、まんま悪役みたいだな・・・」

「うるさいわよ。悪役なのは今回プロデューサーなんだからね。
そんなにみんなに祝ってもらうのがいやなわけ?」

「嫌じゃねえけど・・・そういうのは苦手っていうか」

「子供みたいな事言うわね~。まあ、今回はムリヤリにでも捕まえるけどね」

そう言って、律子が取り出したのは・・・って!?

「お、おまえ!そんな物騒なモノはアリかよ!?」

「大丈夫よ。本物じゃなくってエアガンだから」

いやいやいや、本物だったらやべえよ。・・・エアガンもダメだけど。

ピンポンパンポーン♪

「ん?」

「館内放送?」

『えーっと、プロデューサーと律子さんは特殊な人・・・じゃなかった、
 特殊な訓練を受けてますので平気ですが、エアガンは絶対に人や
 生き物に向かって撃ってはいけませんよ!ぜ~~~ったいにダメ
 ですからね!小鳥お姉さんとの約束ですよ♪以上、音無小鳥からの
 注意でした~♪』

ピンポンパンポーン♪

「……今のは一体?」

「というか、特殊な訓練受けてても人に撃っちゃダメだろう・・・」

「まあ、いいや。さあプロデューサー、年齢制限がZ指定になる様な
 姿になる前に投降してください」

・・・お前は俺をどうする気だよ?バイ○ハザードのゾンビみたいに
ヘッドショットする気か?

「悪いが○ェスカーみたいな超人じゃないから・・・逃げるぜ!」

俺は目の前の強敵、律子を避けるべく階段の手すりを滑ってその場を
離脱した。

「ちょっ!あんたはどこのジャッ○ーよー!・・・むう、逃げられたか」


階段を一気に下りて、やっと一階のホールまでやって来た。

「よしっ!あのエスカレーターを降りれば出口は目の前だ!」

「残念ですがそこまでです」

「こっからは自分たちが通さないぞー!!」

「やっぱり出てきたな・・・貴音、響」

まあ、そう簡単通れるとは思わなかったけどな。

「でも、お前ら二人が俺を止めれるとは思わないんだが?」

「それは・・・これを見てから言うんだな!」

そう言って、響の後ろから出てきたのは響の飼っているあのデカイ犬。

「お前・・・ここはペット禁止だぞ」

「あははー!キズナもいぬ美には勝てないだろー!」

「その、お怪我をする前にもう捕まった方がいいのでは?」

「・・・ふっ、甘いな響。一応こうなるかもと用意しておいた物が
 あるんだ!」

「な、なんだとー!」

俺はそっと『おはよう!犬ご飯』と書かれた缶詰を床に置いた。
それに反応したいぬ美は美味そうにそれを食べ始めた。

「ちょっ、いぬ美~!」

「そんじゃ、俺は先に行くぞ」

「うわー!待てー!貴音、追うぞ・・・って、何食べてるんだ?」

「えっ?・・・その、らあめんのお菓子です。おいしいですよ?」

「うわーん!貴音のエサまで用意してたー!!」


「はあ・・・はあ・・・。やっと出口か・・・」

もうすぐ外に出れるんだが、気になる事がいくつかある。
まだ見てない連中がいる事。まあ、やよいや雪歩、千早なので、
戦力外にでもなったか?それと、何故か姿を見せない綾乃の事も
気になる。……あ、社長は最初からノーカウントで。

「まあ、気にしててもしょうがないか」

そう思い、俺が出口のゲートを抜けると……

「あっ、プロデューサー!」

「うわ?!すごいです!伊織ちゃんたちみんなを突破してきちゃうなんて!」

「た、確かにすごいとは思うけれど・・・」

なんてこった。最後に配置されてたのがやよい、雪歩、千早か。

「プロデューサー・・・私はプロデューサーの事をお祝いしてあげたいです」

「そうですよ~!絆さんにはいつもい~っぱいお世話になってるんですから!」

「それとも・・・ぐすっ、私たちにはお祝いされたくないんですか?」

や、やめろお前ら、そんな捨て犬みたいな目で俺を見るなー!!

「ふふふ・・・掛かったわね黒崎君」

「あ、綾乃!?くっそ、お前の作戦か!」

「そうよ?♪さあ、この子達の事を見捨てていけるかしら♪」

ち、ちくしょう。俺がこういうの苦手なのを知った上での戦略かよ!

「プロデューサー、そんなに迷惑でしょうか?」

「ち、千早?迷惑とかじゃなくってだな・・・」

「うう~・・・絆さ~ん」

「やよい、マジでそんな目で見ないでくれー・・・」

「ぐすっ、どうせ私みたいな子には、お祝いされたくないんですよね・・・」

「ゆ、雪歩~・・・」

「ふっ・・・勝負あったわね」

綾乃が勝利宣言をしている横で、俺は最後の手段を思いついていた・・・

「す、すまない、お前ら!うおおおーー!!」

ガスッ!!

「うわっ!絆さんが自分に目潰しをー!!」

「そ、そこまでしますか?」

「い、痛そう……」

ちなみにオメガ痛い。

「よし、今のうちに逃げるぞ!」

と、俺が駆け出した瞬間……

ズボッッッ!!!

「え?」

一瞬何があったか分からなかったが、気がつくと俺は穴の中にいた。

「あ、あの・・・ごめんなさい、プロデューサー」

「ま、まさか、この穴は雪歩が?」

「はい・・・だって、こうでもしないと逃げちゃうって綾乃さんが」

……最後の最後に、負けた。


「やったー!兄ちゃんを捕獲だー!」

「麻酔弾あったらもっと楽だったろうね~♪」

「俺はどこのモンスターだ・・・」

捕獲された俺は事務所まで連行されていた。

「まったく~!手間掛けさせないの!」

そして、事務所に戻った早々に綾乃に怒られた。

「う・・・悪かったよ」

「それじゃあ、ちゃんとみんなからお祝いされなさい。みんな、あなたに
 たくさん助けてもらったりして、そのお礼をいいたいんだから」

「……その、逃げたりして悪かったよ。俺さ、こういうの本当に久々だし、
 どういう風にしていいか分からないくってよ」

「そんなの、いつも通りでいいんですよ♪プロデューサーさんは私たちに
 とって、大事な人なんですから♪」

「そうですよ。いつもいつも手を差し伸べてくれるばかりでは心苦しいです。
だから、精一杯のお礼をさせてください、プロデューサー」

「春香・・・千早・・・」

「ミキもだって、いっぱいお礼したいの。だって、いつも迷惑かけちゃってるし。
だから、誕生日ぐらいは甘えてほしいな~☆」

「そうだぞ~。自分もペットのみんなが逃げた時にいつも探して
もらったしな。自分、受けた恩はちゃんと返したいぞ!」

「私も響や美希と同じです。あなた様からはたくさんのモノをいただきました。
だから、今度は私がお返しをする番です」

「美希、響、貴音も……」

何も言えない。嬉しいって事が大きすぎると人間って何も言えないんだな。

「あれ?兄ちゃん、もしかして泣きそうだったりするの?」

「あんたね~。コイツがそんなんで泣くわけないでしょ・・・って!?」

「はわっ!絆さん、泣いちゃってます~!!」

「えっ?」

自分でも気が付かなかったが、俺は泣いているらしい。

「あー・・・いや、何で泣いてんだか俺。嬉しいんだけどさ・・・あ、あはは」

やべえ、マジで止まらない。こんな事、自分が体験するなんて生涯無いと
思ったのにな。

「あらあら、ダメですよプロデューサーさん。こんなおめでたい日に泣いたり
 してちゃ」

「そうですよ。プロデューサーはいつもみたいに笑っていてくれなきゃ」

「あずさ、真。そう言ってもさ、どうにもなんねえ事もあるんだよ」

「ほらほら、いつまで泣いてるのよ。今回の主役がそれじゃ、カッコ
 つかないわよ」

「まあまあ、律子さん。はい、これ使ってください。でも、こんな
 プロデューサーさん初めて見れたのでちょっとラッキーですね」

「小鳥・・・。でも、みんな・・・本当にありがとうな。俺、一生忘れない」

「そ、それは大げさですよ。だって、誕生日は毎年来るんですから♪」

「そんでも・・・ありがとう、みんな」

正直、死ぬほどかっこ悪いかもしれないが、俺は心の底からお礼を言った。
簡単な言葉しかでないけど・・・それで十分だと思った。



「……社長、何か言ってあげないんですか?」

「私の言いたい事はみんなが言ってしまったからね。まっ、彼が
ああいう風に成長してる姿を見れるだけで十分だよ」

「そうですか・・・。ふふっ、今の社長、ちょっとカッコよかったですよ♪」

「おだてても何もでないよ?」

「ちぇ・・・。さーて、みんなー!そろそろ乾杯しましょうー!社長がお寿司
 買ってきてくれたわよー!」

『はーーい!』


おしまい。
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【 2009/10/03 (Sat) 】 アイマスのSSですよ♪ | TB(0) | CM(2)
美希と春香の所で、
「春香」が「千早」になっています
(ゴツンッ!~の所です)
【 2009/10/04 】 編集
うわっ、ホントだっ!w
侑琳さん、ご指摘ありがとうございます!
うーん、何故に気がつかなかったのか。
ともかく、ありがとうございましたー!
すぐに直しておきますー!! orz
【 2009/10/05 】 編集
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