春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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やよいSP編 第3話 「IU第一次予選と意外な再会」

こちらはアイマスSPのSSです。
続きものですので、前回を読んでおくといいかも。

今回はやよい視点のお話です。






……IU第一次予選会場。


「うわー!おっきな会場ですねー!」

「予選だっていうのにすごいな」

私と絆さんはアイドル……なんだっけ?とにかく、おっきなオーディションの
会場に着きました。いつものTV局と違って、すごい人です~。

「わあー。絆さん、この人たちみーんながこの予選に出るんですか?」

「そうみたいだな。見た事ある奴もいれば、まったく知らない奴もいるな。
 どうした、緊張でもしてるのか?」

「うーんと、大丈夫です!だって、今日まで一生懸命レッスンして
 きましたし!」

「そうだな。・・・でもな、ここにいる奴らも同じくらいの努力をしてきた奴ら
 ばっかだ。負ける気は無いが気を付けろよ」

「はーい!」

そっか。他の人達もすごく頑張ってきた人たちなんだ。よーし、負けない様に
がんばろー!

「・・・お前、本当に緊張してないんだな。頼もしい奴だよ」

えへへ~♪絆さんに褒められちゃった♪

タッタッタッ!ガバッ!

「はわっ!?」

「やーよーいー!ひさしぶりだなー!」

わわっ、いきなり抱きついてきたのは響さん?

「響、人が沢山いるのですから、走っては危ないですよ。
 ・・・あら、あなた様は」

「響に貴音か。まあ、居るとは思ったけど久しぶりだな」

あっ、この前会った貴音さん。それとその後ろには……

「あふぅ。響、足速いの・・・って、うわっ!ハニー!?」

「まあ、当然お前も居るわな。よう、元気だったか?」

「美希さん!お久しぶりですー!」

「え、えっと・・・久しぶりなの、ハ・・・プロデューサー、やよい」

「なんだよ、他人行儀だな」

「ふーんだ。ミキ、今はプロデューサーの敵なの」

そっか~。今日は美希さんとも戦わなきゃいけないんだ。
ちょっと複雑かも。

「なあなあ、やよいー♪自分の地元のお菓子あるけど食べるか?ほらっ、
ちんすこうだぞ」

「え?ち、ちん?」

「ちんすこう。沖縄のお菓子だな・・・って、お前沖縄生まれなのか?」

「そうだぞ!・・・しまった!変態プロデューサーに素性を明かしてしまったぞ!」

「おいこら。誰が変態だ」

「プロデューサー、デコちゃんだけじゃなくって響にも変態さんって
 呼ばれてるの?」

わわっ。絆さんが怖い顔に~!

「・・・貴音も元気そうでなによりだな」

「ええ、おかげさまで。高槻やよいも、あいかわらず太陽の様に明るいですね」

「はい!これくらいしかとりえないですから!」

「ふふっ。とても良い事だと思いますよ」

そう言って、貴音さんが撫でてくれました。なんか、すごく安心するかも。

「ウィ~・・・キミ達、そんな所で何をしているんだい。そんなつまらない者たちに
 関わっちゃいけないよ」

「・・・誰だ、この変なおっさんは?」

「だれがおっさんだ!まったく、これだから高木の所の人間は!」

あれ?このおじさん、社長さんの事知ってる人なのかな?

「黒井社長、まだオーディションまで時間があるはずですが?」

「何を言っているんだい。君たちは今回の注目株だよ。各雑誌の
 記者達が黙ってるわけないじゃないか?」

「わかりました。では、参りましょうか響、美希」

「はーい。じゃあ、またなやよい~!」

「あふぅ、めんどいの。それじゃあ、またね・・・プロデューサー」

美希さんたちは行っちゃいました。もうちょっとお話してたかったな。

「・・・ウィ、キミがあの黒崎君かい。ウワサは聞いているよ」

「ふん・・・どうせロクなウワサじゃないんだろ?」

はわっ、プロデューサーがまた怖い顔に。黒井社長の事、
嫌いなのかな?

「ハッハッハ、そんな事はないさ。あのオンボロ事務所を、一度は立派な
 ビルにまでした立役者。まあ、またオンボロ事務所に戻ってしまったがね」

「あれはあれで気に入ってるぜ。で、そんな事を言いにわざわざ?
 よっぽどヒマみたいだな、黒井のおっさん」

「ぐうっ、私はおっさんではない!しかし、もったいないものだね。
 キミほどの人間が、今じゃ高木の下でプロデューサーとはね・・・」

あれ?黒井社長は絆さんの昔の事知ってるのかな?

「どうだい?ウチに来ないかね黒崎君。キミのアーティストとしての実力、
私は高く買っているつもりだよ・・・」

「……俺の昔を知ってるみたいだけどな、一つだけ忠告してやる。
 次にそんなふざけた事言ってみろ。その変な服の変なヒラヒラ全部
 無くなるぜ」

うう・・・。絆さん、顔は笑ってるけどあれは本気で怒ってます~!

「は~ん・・・まあ、いいさ。キミたちが最後まで勝ち残れるとは思わないし、
 後で後悔するのはキミだよ。それじゃ・・・さようなら」

あ・・・行っちゃった。あの人、あんまり良い人じゃないかも・・・。

「ふう・・・、やよい」

「は、はいっ!?」

「俺達の番まで時間あるし、何か軽く食べておくか?」

「あっ・・・はい!わかりました!」

「確か、入り口の辺りに喫茶店みたいな店があったな。よし、行くか」

・・・よかった。いつもの絆さんだ。やっぱり、絆さんには笑っていて
ほしいな。


「絆さん、ごちそうさまでしたー!」

「いいって、これからお前には頑張ってもらわなきゃいけないし。ホント、
 がんばれよやよい」

「はいっ!・・・あれ?絆さん、あそこに小さな女の子がいますよ」

ウチのかすみよりちょっと年上かな?何でこんな所にいるんだろう?

「おかしいな、今日は一般の客とか入れないはずなんだけどな」

「私、ちょっと見てきますね!」

もしかしたら迷子かもしれないし、ほっとけないよね。

「うーん・・・こまったな~?」

「あの、どうしたの?迷子になっちゃったの?」

「えっ?・・・わあ!やよいちゃんだー!すごーい!ほんものー!」

わー!こんな小さい子にも私知ってもらえてるんだ!うれしいな~♪
・・・じゃなかった。

「えっと、お父さんとお母さんは?」

「うん?ここでおしごとしてるの。おへやでまっててって、いわれたんだけど、
 たいくつだからでてきちゃった」

し、しっかりしてる子だなぁ~。でも、迷子には変わりないよね?

「やよい、なんか分かったか?」

「絆さんそれが・・・あの、何でそんなに離れてるんですか?」

「い、いや・・・俺の顔見て怖がったりされるかと思ってな」

うーん、確かにさっきは怖かったけど、ぜんぜんそんな事ないんだけどな。

「ねえねえ、あのおにーさんだれ?」

「あの人は私のプロデューサーさんだよ」

「へー、すごくかっこいいひとだねー♪」

「・・・俺を怖がらないなんて、お前いい根性してるよ」

そう言ってるけど、絆さんちょっとうれしそう。

「で、迷子なのか?」

「えっと、この会場でご両親が働いてて、どこかの部屋で待ってるように
 言われてたみたいで・・・」

「なるほど、勝手に出てきちまったのか。仕方ない、時間やばくなる前に
 なんとかするか」

「はーい!よかったねー・・・えっと、お名前聞いてなかったね」

「わたし?わたしのなまえは、『つきか』っていうの♪」


それから、私と絆さんで月華ちゃん(漢字で書くとかっこいいかも)の
居た部屋を探したんだけど、中々見つからなかった。

「おっかしいな~。スタッフさんにも聞いたのに~」

「ふう、時間がマジでやばくなりそうなんだが。・・・当の本人は余裕だな」

た、確かに。普通なら心細くて泣いちゃうはずなのに、私の手を握って
ニコニコしてるし~。

「どうしたの、やよいちゃん?」

「何でもないよ。でも、本当にどこに行けばいいんだろう~?」

ピンポ~ン♪

『エントリーナンバー72番 765プロ所属 高槻やよいさん。審査の時間が
 近づいていますので控え室までお戻りください。繰り返します・・・』

うわわっ!時間がまずいかも~~!!

「仕方ない、ちょっとかわいそうだが警備員さんに後を頼むか・・・」

「あ、おかあさんだ」

そう言って月華ちゃんが通路の向こうを指差した。あっ、あの人かな?

「そうか!それじゃ、悪いが俺たちは急がなきゃいけないから
 もう行くぜ!やよい、急ぐぞ!」

「あっ!はい~!それじゃ、月華ちゃんバイバーイ!・・・って、絆さん!?
 担いでもらわなくても、自分で走れます~!」

「この方が早い&体力温存だー!!」

わわわー!はずかしいですよー!!


「・・・いっちゃった。えへへ、またあえるといいな~♪」


それから、絆さんのおかげで間に合ったけど~・・・

「ぜー、ぜー、ぜー・・・つ、疲れた・・・」

絆さんがボロボロになっちゃいました~!

「な、何があったんだお前?」

「あ、響さん。もう響さんたちは審査終わったんですか?」

「ああ、もちろん合格したぞ!まあ、自分カンペキだからとーぜん
 だけどな!」

わー、すごいです。でも、響さんたちがオーディションしてる所見たかったな。

「765プロの高槻やよいさん。おねがいします」

「・・・よしっ、行くとするか」

「お前、もう大丈夫なのか?」

「平気だ。だって、これからやよいが歌ってくれるんだしな」

「はい!がんばりまーす!」

「自分、敵だけどやよいの事応援してるからな!がんばれよー!」

「はーい!」

よーし、響さんの応援を無駄にしないためにもがんばろー!おー!


その頃、審査員席では……

「う~ん、961プロの子達中々よかったわね~」

「そうだな。デビューしたばっかりとは思えなかったぜ」

「まあ、星井さんに関しては前から実力のある子だと思ったけれど、
 他の二人も見事なものでしたね」

審査員である歌田、軽口、山崎の3人は先ほどの審査の感想を
話していた。今回のオーディションはこの3人に加え、他にも何人かの
審査員が呼ばれていた。その中にはTV局や音楽業界の大物の姿も
あった。

「さーて、次は・・・765プロのやよいちゃんか」

「あら♪あの子かわいいのよねー♪・・・って、この選曲はミスか何か?」

山崎はやよいがオーディションで使う曲を見て首を傾げていた。

「いえ、彼女のプロデューサーに確認を取ったけど、それで間違い
 無いそうよ」

「ふーん。これも何かの作戦かね。あのプロデューサー、中々の名軍師
 だからね」

「まあ、何があるかはこれから分かるでしょう・・・」


舞台裏にやってきた私は絆さんと最後の確認中です。もうすぐ出番か~、
燃えてきたかも~!

「やよい、この一戦が重要だ。頑張ってくれよ」

えへへ♪いつものように撫でてもらっちゃった♪でも、絆さんちょっと
心配しすぎかも。

「あの~・・・そんなに私の事心配ですか?」

「あたりまえだ、そんなの」

・・・分かってたけど、やっぱりうれしいな~♪絆さん、本当にやさしい♪

「だいじょうぶです!私、負けませんから!それじゃあ、いつもの・・・
 ハイ!ターッチ!いえい!」

絆さんと約束のハイタッチして、私はステージへと走っていった。


(うわ~、今日は審査員さんがいっぱいいます~!)

いつもいる3人の審査員さんとは別にたくさんの人がいます。
ちょっとだけ緊張するかも・・・。

「それでは高槻さん、今回歌っていただく曲をどうぞ」

「あっ、はい!私が今日歌うのは・・・『蒼い鳥』です!」

よーしっ!まだ最初の予選だけど、全力で歌うぞー!!

……

…………

「……この翼もがれてはー・・・生きてゆけない私だからー・・・」

ふう~・・・間違えずに歌えました~♪・・・あれ?審査員さんがみんな
黙っちゃってます!?なんかミスしたのかな~~!?

「す・・・すごいですね。高槻さん、お見事でしたよ」

わわっ!いつも厳しい歌の審査員さんがほめてくれました!
あっ、他のみなさんも拍手してくれてます~♪

「えっと、ありがとうございましたー!」

えへへ~♪絆さんもほめてくれるといいな~♪そう思いながら私は
ステージを下りた。


「絆さーん!どうでした?私、ちゃんとできてましたか?」

「おう!パーフェクトだぜ!よくやったな、やよい!」

よかった~!絆さんにもほめてもらえて!あっ、美希さんと貴音さんも
います。

「やよい・・・すごいの!まるで千早さんみたいだったの!」

「高槻やよい、あなたの実力がここまでのものだったとは・・・」

「そ、そんな事ないですよ!私は絆さんの言うとおりにしただけですし!」

「でも、それを実行したのはお前だ。だから、お前がすごいんだよ」

そ、そうなのかな~?でも、素直にうれしいかも!

「やよい~!お前かわいいだけじゃなくって、すごいんだなー!」

「あ、響さん。見ててくれましたか?」

「ああ!もちろん!」

わわっ、響さんにも撫でられちゃいました。

「おっ、結果が出たみたいだな」

あ、あの・・・『でんこーけーじばん』に出てる。・・・やったー!
合格って出てますー!!

「まあ、俺とやよいなら当然だな。でも、おめでとう!やよい!」

「私こそ!ありがとうございまーす!」

「しかし・・・総合2位か。1位は・・・お前ら3人が同点で1位なんだな」

わー・・・美希さんがすごいのは知ってたけど、響さんと貴音さんも
やっぱりすごいんだ~。

「へへーん!なんだ、くやしいのか~?」

「こら、響。やめなさい・・・」

「いいって、気にしないし。正直、もうちょっと差が出るかと思ったけど・・・
 これならお前らを追い抜くのは楽そうだな」

はわっ!?絆さんがすごい事言ってます~!

「ず、ずいぶん自信があるんだなお前・・・」

「そりゃあな。俺は『できない』と思った事はハッキリ言う。だから、その逆の
 『できる』と思う事もハッキリ言うぜ。だから、言っておく・・・やよいは
 お前らに『勝てる』って!」

「うう・・・なあ、美希。コイツ、いつもこんな感じなのか?」

「……うん。プロデューサーが『勝つ』って言ったら、どんなにピンチな時でも
 本当に勝っちゃうの。だから、二人も本当に油断しない方がいいの」

「そうですね。あなた様のその自信は、自分を過信しているのとは違う気が
 します・・・。とても、強い意志で成り立っている自信です」

わわっ!なんか美希さんたちを本気にさせちゃったかも~!絆さんを信用
してないわけじゃないけど、だいじょぶなのかな~?

「あー、いたいた。総合1位で通過の961プロの方ー!特別ステージが
 あるので、ステージにお願いしまーす!」

「ん?そんなのがあるのか?」

「へへー、いいだろー!1位のとっけんなんだぞー!」

「わあ~!私たち響さんたちの審査が見れなかったからよかったかも!」

「そうですか。なら、見ておいてください。これからの為にも・・・」

そう言って響さんと貴音さんは行っちゃいました・・・あれ?美希さんは
行かないのかな?

「どうした、行かないのかよ?」

「……ミキ負けないよ。プロデューサーとやよいがすっごく強いのは
 分かってるけど・・・それでも負けないの!」

「そうかよ。なら、全力でぶつかって来い。俺はお前が2度と逆らえなく
 なるくらいにフルボッコにしてやるつもりだからな!覚悟しろよ!」

二人とも言ってる事はケンカみたいだけど、顔は笑ってる・・・。
なんかふしぎ~?

「それじゃ、またね!やよい、プロデューサー!」

「美希さん、またでーす!」

「・・・はあ、元気そうで何よりだ」

絆さん、あんな事言ってても美希さんの事心配なんだ。やっぱり
やさしいな~♪

「な、なんだよ。急に引っ付いてきて?」

「えへへ~♪なんでもないです~♪」

「はあ、しょうがねえな・・・。おっ、あいつらのステージ始まるぞ」

本当だ。控え室にあるおっきなテレビに映ってます。わ~・・・美希さんたち
かっこいいです~!

『それでは、今回総合1に輝いた3人に歌っていただきます。
 曲は『オーバーマスター』です!』

『カッコ悪いわよー♪アタシを堕とすの~バレてるのー♪・・・』

「わあ・・・すごくカッコいいですね~!絆さ・・・」

「・・・この曲とギター・・・まさかな・・・」

あれ?どうしたんだろう、絆さんがちょっと怖い顔・・・。

「あー!やよいちゃんだー!」

ガバッ!

「わあっ!?・・・あれ?月華ちゃん。なんでここにいるの?」

オーディションの前に迷子だった月華ちゃんが私に抱き付いてました~!

「お前・・・また迷子にでもなったのか?」

「ううん。こんどはおとうさんとおかあさんもいるよ、ほら!」

月華ちゃんが指差した先には・・・えー!あれがお父さんとお母さん!?
お兄さんとお姉さんにも見えちゃいますー!!

「な・・・なんでお前らがここにいるんだよ・・・」

「き、絆さん?どうしたんですか?」

本当にどうしたんだろう?月華ちゃんのお父さんとお母さんを見て、
すっごくおどろいてるみたい・・・。

「そりゃあクロサキ、俺達がその子の親&仕事できてるからだぜ~♪」

「その・・・久しぶりね、絆くん。随分と背が伸びたのね」

あ、あれ?何であの二人が絆さんの事を知ってるのかな?

「・・・星一郎、麻耶姉」

えっ?ええっ?絆さんも二人を知ってるんですか!?

いったい、どうなってるんですか?私にはわかりませ~~ん!


……あ、次回に続きま~す!!
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