春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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ルーミアの好きなごはん。

このSSは東方プロジェクトの二次創作SSです。
ちょっと設定と違う所があるので、気をつけてください。


そーなのかー







それはある日の人里の事……

「聖さん!たいへんだー!」

ここは聖たちが現在住んでいる『命連寺』。そこに男が血相を変えて
飛び込んできた。

「どうしたのですか、そんなに慌てて?」

奥から出てきたのは少し前に起きた異変の原因とも言える『聖 白蓮』。
『人間と妖怪の完全な平等』という教えをこの寺で説いている
大魔法使いである。

「里の近くに人食い妖怪が近づいているんだ!助けてください!」

「そうですか。慧音さんはどうしてるんですか?」

「慧音先生はさっき竹林の方へ出かけて行っちまって・・・おねがいです!
なんとかしてください!」

「うーん。今は星や一輪たちも居ないし・・・仕方ないです。私が
行きましょう」

聖は男が妖怪を見かけたという場所を教えてもらうと、男を寺に残し
妖怪の元へと飛んでいった。

(・・・話して解る妖怪だと良いのだけれど。あんまり手荒な真似はしたく
ないし)

そう考えていると、聖の目の前に黒い球体が見えてきた。

「えっと・・・これ何かしら?」

聖がその球体を見回していると、急にその球体が声を掛けてきた。

「ん?誰かそこにいるの?」

「わっ!?・・・あ、ごめんなさい!びっくりしちゃって・・・」

「いいよ別に~。私もそっちが見えないし」

「・・・えーっと、あなたが人食い妖怪さん?」

「そうだよー。お姉さんはだれ?」

謎の球体に『お姉さん』と言われ、聖はちょっとうれしくなった。

「ふふふっ♪そんな、お姉さんなんて年じゃないんだけどな~♪」

「でも、声はお姉さんだよ?・・・あっ、見えてないからか。ちょっとまってて」

すると黒い球体がその正体を表した。そして、その正体を見て聖が驚愕して
いた。

「こっ・・・これはっ!!」


……それから数日後。

場所は変わり博麗神社。

「……来ないわね」

「何がだ?お通じか?」

スコーンッ!と軽快な音と共に、魔理沙の眉間に霊夢の大幣がヒットした。

「じょ・・・冗談だぜ~・・・」

「チッ、まだ生きてたか」

「巫女の吐くセリフじゃないぞ、それ。で、何が来ないんだよ」

「・・・アンタには関係ない」

拗ねた子供の様に霊夢は向こうを向いてしまった。

「なんだよ~!気になるぜ~!」

「なんだい?あの真っ黒妖怪の子は最近来てないのかい?」

屋根の上で昼寝をしていた萃香が二人の話を聞いて下りてきた。

「真っ黒な妖怪?・・・どれの事だ?結構いるぞ」

「ルーミアって子だよ。ここ最近は来てないけど、よくここでご飯
食べてるよ」

「そんなっ!私というものがありながらヒドイぜ、れい・・・」

ゴンッ!と鈍い音がして、魔理沙の顔面に陰陽玉が直撃した。

「ちょ・・・マジで痛いんだぜ・・・」

「次は針が飛ぶわよ・・・まったく」

「しかし、本当にどうしたのかね。毎日の様に来てたのにな~」

「なあ、霊夢。あいつが来ないのがそんなに寂しいのか?」

「別に・・・そうじゃないけど、せっかく懐かせたノラ犬かノラ猫に裏切られた
とかそんなんよ」

霊夢はそう強がってみたものの、その表情は少し曇っていた。

「うーん。あいつって普段どこに居るんだ?チルノたちと遊んでるのは
見かけた事あるんだが」

「私がこの前見かけた時は、森の中をフラフラと飛んでたぞ」

「・・・ルーミアって、結構謎な妖怪だな」

「そうだな。そもそも、あいつは何の妖怪なんだ?」

魔理沙と萃香がルーミアの生態について語っていると、早苗が
石段を登ってくるのが見えた。

「こんにちわ。また河童の皆さんからお魚をたくさん頂いたので、
お裾分けに来ました♪」

「ああ、いつも悪いわね」

「いいえ、ウチの分社を置いてもらってるんですからこれくらいは」

「なんだよ~、私もいるんだぜ~」

「そういえば、霊夢さん。さっき人里で・・・」

「無視かよ」

「ルーミアちゃんを見かけたんですよ」

『なん・・・だと・・・』

早苗の何気ない一言に、霊夢たち3人は驚いていた。

「な、なんでルーミアが一番居たらいけない場所に?」

「さあ?聖さんの所で見かけたんですけど・・・その~・・・」

「どうしたんだ?仮にもあいつ人食い妖怪だし、ボコボコにされてたとか?」

「いえ、その逆です。まるで初孫に会ったおばあちゃん状態でしたよ」

「お、おばあちゃんって・・・まあ、間違ってはいないんだけど・・・」

今でこそ魔力で若く見えている聖だが、本当の年齢は封印されていた
時期も含めると数百歳である。

「で、どうするんだ霊夢?」

「ど、どうするって何よ?別にいいんじゃないの。ご飯が食べれるなら
どこでもいいんだろうし・・・」

霊夢は先ほどのような拗ねた表情でそっぽ向いてしまった。

「あの~?霊夢さんどうかしたんですか?」

「それはな・・・ごにょごにょ・・・」

魔理沙は早苗に事情を話した。すると、早苗はポンと手を叩き
こう言った。

「霊夢さん!私、急に甘い物が食べたくなったので、一緒に人里に
行きませんか♪」

「・・・行かない」

「そんな事言わないで行きましょうよ~♪」

「仕方ないな、人里に近寄るのは好きじゃないが私も行ってやるぜ」

「それじゃあ、行きましょう~!」

そう言い、早苗と魔理沙は嫌がってる霊夢の手を引いて飛んでいこうと
した。

「こら!引っ張るな!っていうか、行かないって言ってるでしょうがー!!」

「萃香~!留守番頼むぜ~!」

「萃香さん、行ってきます♪お土産買ってきますね♪」

「おー!いってらー!」

「いーやー!はなせー!」

嫌がっている霊夢は引きずられていく様な形で早苗と魔理沙に連れて
行かれてしまった。


・・・それからしばらくして。


「……ちょっと。なんでいつの間にか聖のお寺に来てるのよ」

「ついでですよ♪」

「ついでだぜ☆」

人里に着いた後、早苗の提案通り甘味処で甘い物を食べた霊夢は
命蓮寺に連れてこられた。

「しかも、なんで裏に回って泥棒みたいな事しなきゃいけないのよ・・・」

「あっ、霊夢さん。あそこにルーミアちゃんがいますよ」

「ホントだぜ・・・」

早苗や魔理沙につられ、霊夢も中の様子をうかがってみる事にした。


「もぐもぐ~・・・ごちそうさまー!」

「はい、おそまつさまでした。どう?私の作ったご飯は美味しかった?」

「うん♪聖の作ったごはん、おいしいよ♪」

「……はあ~~!!本当にルーミアちゃんカワイイーー!!」

ルーミアの事をまるで自分の子供の様に可愛がる聖を、星や一輪達は
呆れた様子で見ていた。

「はあ・・・ここ数日、ずっとこんな感じだね」

「姐さん、可愛がるのはいいですけど、いつまでその子を置いておくつもり
ですか?一応、危険な妖怪なんですよ?」

「そんな事ないわよ。こうやって、ちゃんとご飯をあげていれば人を襲う事も
ないし・・・こんなにカワイイのだから~♪」

((……だめだ、このおばあちゃん))

星と一輪は心の中でそう呟いた。


そして、外でそんな様子を見ていた霊夢たちは……

「ほ、本当に早苗の言ったとおりだったのね・・・」

「ああ・・・まさに、孫にデレデレなおばあちゃん、だな」

早苗に聞いたとおりの状況を目にし、霊夢と魔理沙は若干引いていた。


「それにしても、最初この状況を見た時はどこで子供をさらってきたのかと
思ったよ」

「こらナズーリン、姐さんがそんな事するわけ無いだろ」

「でも、ムラサ。この前だって気が付いたらあのぬえって子がいたじゃないか」

「そ、それは・・・その~・・・」

「まあまあ、二人ともケンカしないで。ルーミアちゃん、もしよかったずっと
ここに居てもいいのよ。人里の人たちは私が説得してあげるから」

聖がそう言うと、ルーミアは少し考えた後首を振った。

「どうして?ここ、もしかして嫌だった?」

「ちがうよ。ここは嫌いじゃないよ。聖やみんなも優しくしてくれたし。
・・・私ね、やっぱり霊夢のごはんがいい」

「ウチの食事は口に合わなかったのかしら?」

「ううん、聖が作ってくれたごはんもムラサが作ってくれたカレーも
おいしかったよ。でもね、やっぱり霊夢のごはんの方が好き」

ルーミアは笑顔でそう聖に告げた。

「うう・・・」

「聖、あんまり引き止めるのも悪いよ。この子にはちゃんと『帰る場所』が
あるんだからね」

「星・・・」

「ごめんね、聖。また来れたら来るね♪」

ルーミアは自分の小指を聖の方へと向けた。

「・・・うん、そうね。それじゃあ、今度はあの巫女さんと一緒に遊びに来てね。
約束よ」

そう言い、聖とルーミアは指切りを交わした。その様子を見て星たちは
ホッと胸を撫で下ろしていた。


その様子を外の魔理沙たちも見ていた。

「・・・あれ?霊夢はどこだ~?」

「ふふっ。魔理沙さん、ワザと聞いてますか?」

ちなみに、霊夢の姿は既に無かった。

「さーて、私たちも戻ろうぜ。何かみやげでも持ってな!」

「はいっ!そうしましょう♪」

魔理沙と早苗は楽しそうに笑いながらその場を後にした。

……それから数時間後。博麗神社。

「ただいまー・・・なのか?」

「お~!帰ってきたきたかい、黒いの~」

久々に神社にやってきたルーミアを萃香が出迎えた。すると、奥から
霊夢が姿を現した。

「あ、霊夢・・・ただいまー」

「ここはいつからアンタの家になったのよ」

「あう・・・その、ごめんなさい?」

よく分かってはいないが、とりあえず謝っているルーミアを見て、「はあ~」と
ため息を吐いて霊夢は言った。

「いいから、さっさと手を洗って晩御飯の準備手伝いなさいよ。
どうせアンタも食べるでしょう・・・まったく」

霊夢はそのまま後ろを向いてしまった。そんな様子をニヤニヤしばがら
萃香は眺めていた。

「いいかい、これがツンデレってやつだよ」

「つんでれ?」

「そうそう♪まさにツンデレイム・・・あ~、冗談だから針構えるのやめて」

「次言ったら、炒った豆の風呂に沈めるわよ・・・」

そんな霊夢と萃香をよそに、ルーミアは居間に上がらずにまごまごしていた。

「ん?何してるのよ、早くしなさいよ」

「あの・・・私はここにいてもいいの?」

「・・・そんなの自分で決めなさい。あなたが居たいと思うのなら好きなだけ
居ればいいのよ」

霊夢はそう言い、ルーミアの頭を撫でていた。

「う、うん・・・分かった」

「それじゃ、さっさと手伝いなさい。そこの鬼みたいになっちゃダメよ」

「そうなのかー」

「にゃははは~♪・・・おや?魔理沙たちも戻ってきたみたいだね」

萃香に言われ上空を見ると、ちょうど魔理沙と早苗が下りてくる
ところだった。

「おーい!酒持ってきたぞー!宴会だー!!」

「私は食べる物をいっぱい持ってきました。お鍋の方が良いかも
しれませんね。あっ、後で神奈子さまと諏訪子さまも来るって
言ってました♪」

「おお~!それは良いね?!わーい、宴会宴会~!」

「はあ、もう勝手にしなさい。・・・そうだ、ルーミア」

「んう?何、霊夢?」

「おかえりなさい・・・そんだけ」

「・・・うん、ただいま♪」

おわり。
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【 2009/11/30 (Mon) 】 東方SS | TB(0) | CM(1)
わはー
わはーエクレアです!

このわはーは、ルーミアちゃんからきております!(そーなのかーですよねw)

まずは、SSの感想です。
見事なレイムデレですねw読んでいて2828しちゃいましたw聖さんのお婆ちゃん具合も面白かったです。

そして、昨日メール送ったのですが、届いたでしょうか?

それでは失礼します!!
エクレアでした~
【 2009/11/30 】 編集
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