春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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765プロ体験ツアー

このSSはアイドルマスターとエクレアさんの所のキャラ達が一緒に
出てきます。キャラの紹介はこちらへ♪
出てくるのはあやねさん、早雪さん、藍理さんです。







「・・・えっと、ここで合ってるのよね?」

「ええ、そのはずですが。藍理さん、ここが765プロですよね?」

「はい、間違いありません」

765プロの事務所前に立ち尽くしているのは、E.T.Oプロのアイドル
葛城あやね、八神早雪、水城藍理の3人。彼女達は社長に言われ
ここに来ていた。理由は「あの天下のアイドル事務所、765プロで色々と
学んでくるといい!」とのこと。

「どう見ても雑居ビルよね・・・」

「築20年ほどでしょうか。かなり老朽化してる様に見えますが」

「でも、地図に間違いは無いようですし。行ってみましょうか」

不安に思いながらも3人はビルの階段を上がっていった。

「うーん。ここが業界でもトップクラスの事務所なの」

「まあまあ。きっとムダに大きな事務所を立てるより、小さな事務所で
コツコツやっていくのを大切にしているんですよ」

「エコですね」

「いやいや、これはエコとは違う気が・・・。まあ、いいわ。ノック
 するわよ」

早雪と藍理ののん気な意見に呆れながらも、あやねは事務所のドアを
ノックした。

コンコン。

「すいません、E.T.Oプロから今日こちらにお世話になるものですが」

「はいよ、いま行く」

ガチャ。

事務所のドアが開き、少し目つきが怖い背の大きな男が現れた。
その男を見たあやねはビクッと身構えてしまった。

(・・・やっぱり来る所間違えたかしら?)

「黒崎絆プロデューサーですね。とても有名な方だと伺っています」

「ん・・・そんな事はねぇと思うぞ。いいや、早く入りな」

そう言って、少し恥ずかしそうに事務所の中へ戻っていった。

「藍理さん、よくご存知でしたね」

「ネットで調べました」

「あ、ありがとう、藍理。それじゃ、行きましょうか」

3人は事務所の中が以外に綺麗な事に少し驚いていた。

「狭くて悪いな。まあ、慣れればなんとかなるもんだ」

「はあ・・・」

「あれ?プロデューサー、お客さんですか」

「律子か。ほら、この前社長が言ってたやつだよ」

「あ~、ウチの子達と交換で来るって言ってた。ちょっと待っててね」

律子はポケットから手帳を取り出しペラペラとめくっていた。

「葛城さんに水城さんに八神さんね。あなた達の社長さんから連絡を
 受けてるわ。今日はよろしくね」

「はい。私もあの秋月律子さんとご一緒できるなんて光栄です」

「それじゃ、他の子達を呼ぼうかしらね……」

そう言って、突然律子が手をパンパンと叩いた。

「はーい!事務所内にいるメンバーはここに集合ー!」

すると、他の部屋から春香、やよい、伊織、真とついでに小鳥もやってきた。

「いや、小鳥さんはよかったんですよ」

「だって、みんな集合って言ってたから・・・」

「プロデューサーさん、この人達が今日来るって言ってた人なんですね」

「ああ、春香の言うとおりだ。それじゃ、軽く自己紹介してもらうか。
 ウチの連中は知ってると思うから、そっちの3人からだ」

と、プロデューサーの絆に指を指されたあやねは、少々765プロのペースに
戸惑っていたが自己紹介を始めた。

「えっと、私はE.T.Oプロ所属の葛城あやねです。先輩であるみなさんに
 負けないようがんばりますので、今日はよろしくお願いします」

パチパチと拍手が鳴る中、伊織が一言こう言った。

「なんか、普通すぎてつまらないわね」

「えっ?そう言われても・・・」

「真だったら『電話帳を軽々引きちぎれます』とか言ってくれるわよ」

「ちょっと伊織!そんな事できないよ!それじゃ僕がどっかの喧嘩師
 みたいじゃないかー!」

「……できないのか~」

「プロデューサー!なんでため息交じりでそんな事言うんですか!?」

「・・・おバカ達は無視していいから。はい、次」

次に指名されたのは早雪だった。

「はい。私は八神早雪と申します。私もみなさんと一緒にがんばります。
 よろしくお願いいたします。えっと、私は家では巫女さんをしています♪」

「じゃあ、巫女さんをしながらアイドルをしてるんですか?」

「はい、今はどちらも大切なお仕事ですから。春香さんもどうですか?
 きっと巫女装束が似合うと思うんですが♪」

「そ、そうかな~。あはは、ちょっと着てみたいかも」

「そんじゃ、最後はそっちのだな」

最後に藍理の出番になった。

「私は水城藍理です。よろしくお願いします。・・・それと、お久しぶりです、
 伊織お嬢様」

藍理はそう言って伊織にペコリとお辞儀した。

「ん?伊織、知り合いだったのか?」

「私たちも知りませんでしたね、あやねさん」

「え、ええ・・・」

「えっと、その、昔ちょっとだけウチに居た事があったのよ。
 私、ちょっとこの子と話があるから借りていくわね~♪」

そう言って、伊織は藍理を連れて隣の部屋に行ってしまった。

「あ・・・行っちまった」

「伊織ちゃん、どうしたんでしょうね?」

そんな2人の様子を絆と小鳥は不思議そうにしていた。

隣の部屋にて……

「まさか、アンタが来るとは思って無かったわ。E.T.Oに居るのは
 聞いていたけどね」

「はい。伊織お嬢様も元気そうでよかったです」

「向こうでうまくやってるみたいね。そうそう、アンタの妹も他の所で
 がんばってるわよ。まあ、なんでか知らないけどクラブで働いてる
 みたいだけれど」

「そうですか。・・・よかったです」

藍理はほんの少しだけ笑ってみせた。

「ふーん。そんな風に笑える様になってるなんてね。今の事務所、
 そんなに楽しい?」

「はい。とても楽しい所です」

それを聞いた伊織は藍理を屈ませて頭を撫でていた。

「それなら、これからも頑張りなさいよ」

「はい」

しばらくして、隣の部屋から伊織と藍理が戻ってきた。

「やっと戻ってきたか。何話してたんだよ?」

「世間話よ。ね、藍理♪」

「はい。お時間を取らせてしまって申し訳ありません」

「いや、別にいいんだけどよ。さてと、3人揃った所でさっそくだが
 トレーニングをしてもらう。真、やよい」

「はい!」

「はーい!」

絆に呼ばれた真とやよいが3人の前にやってきた。

「まずは基礎体力を鍛えるって事で、この2人と走ってきてもらう。
 向こうの部屋でジャージに着替えたら出発だからな」

『はい!』

あやね達は着替えるために隣の部屋へと移動した。それを見届けた後、
律子が話しかけてきた。

「ねえ、あの2人に着いて行けるかしら?」

「まあ、大丈夫だろう……多分」

多少不安に思ったが、絆は楽観的に考えていた。

……が、走り始めて30分後。絆の予想は見事外れていた。

「おーい!3人とも遅れてるよー!」

「みなさーん!だいじょうぶですかー?」

ずっと前を走っている真とやよいがあやね達に声を掛けていた。

「はあはあ・・・な、なんで、あのペースでずっと、走って、
いられるのよ~」

「あやねさん、大丈夫ですか?」

息が切れて苦しそうなあやねを心配する早雪だが、早雪自信もかなり
息が上がっていた。藍理は一人平気そうな顔で2人に合わせて走って
いた。

「2人ともあまり無理をしない方がいいですよ」

(この子は相変わらずっていうか、すごいわね・・・)

「あの~、大丈夫ですか?」

「ごめんごめん。そんなに早く走ってた気は無かったんだけどな」

心配した真とやよいがあやね達の所へ戻ってきた。

「はあはあ・・・ちょっと、だけ、休憩・・・」

「あ・・・うん。そうだね」

あまりにも死にそうな表情のあやねを見て、少し休憩をする事になった。

「ふう、走っていたらだいぶ暑くなりました~」

早雪はジャージの前を開けて暑そうに扇いでいた。そんな様子を真が
じっと見ていた。

(……あずささんに雰囲気が似てると思ったけど、そんな所まで
 似てるんだな?・・・はあ?)

「真さん、どうかなされましたか?」

「い、いや。何でもないよ・・・ははは」

「そういえば~、あやねさん達の事務所には亜美達と美希さんが
行ってるんですよね。大丈夫かな~?」

「まあ、こちらの事務所も賑やかなので大丈夫かと思いますよ。きっと、
 麻宵さん達と仲良くしていると思います♪」

「・・・ウチの芽穂あたりが騒いでないといいけど」

やっと動けるようになったあやねがため息をつきながら立ち上がった。

「もう大丈夫なのですか、あやね」

「ありがとう藍理。でも、私のせいでいつまでも休んでられないわ」

「おっ、やる気が出てきたね!それじゃあ、さっきみたいにじゃなくって、
 ちょっとゆっくり行こうか!」

「はい!よろしくお願いします!」

「無理しないでいきましょー!」

こうして、あやね達と真達はランニングを再開させた。

それから、1時間後。

「……真、やよい。もうちょっと手を抜いてやれよ」

「す、すいません。やる気を出してきたんでつい・・・」

「あやねさ~ん!早雪さ~ん!だいじょうぶですか~~!!」

あやねと早雪の2人はソファーに倒れこんで動かなくなっていた。

「だ・・・大丈夫です・・・」

「すいません~・・・」

「お2人とも、無理をしない方がよかったのでは」

そして、やっぱり藍理は平気そうだった。

「とりあえず、今は休んでおけよ。この後はウチの鬼軍曹、千早の
ボイスレッスンだぞ」

「そ、そんなにすごいんですか?」

「この前、他の事務所の奴をレッスンしてやってたんだが……
 そいつは泣いて帰ったぞ」

絆は遠い目をしてそう言った。

「だ、だいじょうぶです!必ずやり遂げてみせます!」

「そうですね。せっかくこちらに招いてもらったのですから、
 弱音を吐いてばかりはいられません!私もがんばります!」

そんなやる気いっぱいの2人とは対照的に、藍理はいつも通り
冷静だった。

「・・・2人が無理をしないようにしっかり見ています」

「そうか・・・頼むわ」

はあ~、と長いため息を吐いて絆は藍理の肩を叩いた。


その後、あやねと早雪がどうなったかは……言うまでも無い。


「だから、無理しない様にと言ったのに」

おわり。
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【 2009/12/31 (Thu) 】 アイマスのSSですよ♪ | TB(0) | CM(1)
こんばんは!龍之進です!
 こんばんは!
あけましておめでとうございます!龍之進です!
SS読まさせて頂きました~
765プロさんのアイドル達は凄いんですね。
E.T.Oのアイドル達も別の意味で凄いと思いますがw

 今年も宜しくお願い致します!
プロジェクトご一緒に盛り上げていけるよう頑張りましょう!
【 2010/01/01 】 編集
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