春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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その 幻想的な 初夢は・・・ 第三話

このSSはアイドルマスターと○○プロジェクトの二次創作です。
色々と設定が違うかもしれません。
それでもOKな方は先へどうぞ?♪

ぎゃおー!たべちゃうぞー!





綾乃と合流した俺達は吸血鬼の住むという『紅魔館』へと向かって
いた。・・・というか、もう着いた。

「うわ~!大きなお屋敷ですね~!」

「名前の通り、赤いのね・・・」

春香と綾乃が目の前の館を見てそんな感想を言っていた。

「それじゃ、私はもう帰るよ。まだ仕事あるし」

「ここまでご苦労、一輪と雲山」

「こらこら、なんで巫女がそんな偉そうなのよ・・・」

うんうんと雲のおっさんも頷いた。この一輪っていう尼さんみたいな
奴が、雲のおっさんを使って俺達をまとめて運んでくれた。
霊夢が言っていた『当て』とはこいつらだった。
ちなみに乗り心地はまあまあ。

「ありがとう、助かったよ」

「ありがとうございました、一輪さん」

「あんた達はいい人間だね~。巫女もちょっとは見習いなよ。それじゃ、
 今度こそ行くね」

そう言い残して、一輪と雲山のおっさんは行ってしまった。

「ばいばーい」

「またな~」

「うわあ、今日はどうしたんですか皆さんで?」

俺達に声を掛けてきたのはチャイナ服を着た女だった。

「いい所に来たわね中国。ここ最近なんだけど・・・」

「あの・・・私の名前は~」

「分かりやすいから見た目のままでいいわよ」

「そ、そうですか……」

中国さんはガックリ肩を落とした。

「れーむ。めーりんがかわいそうだよー」

「いいの、ルーミア。もう慣れたから・・・」

「でさ、中国。ここ最近外の人間がこっちに来なかった?」

「えっ?なんでそれを知ってるんですか?」

その後、俺と霊夢でこれまでの事情を説明した。

「それでですか。今ここに居る人達も、気が付いたら紅魔館の中で倒れて
 いたんですよ」

「えっと、美鈴さん。その人の名前は何ていうのかしら?」

綾乃がそう聞くとちょっと意外な2人の名前が出てきた。

「律子さんと小鳥さんていう方達です」


俺達は美鈴の案内で館の中を案内されていた。外も凄かったが、
中もすごい豪華な作りだ。聞くと、この館も大昔は外の世界に
在ったらしい。

「今更言うのもなんですけど、勝手に入ってきちゃってよかったん
 ですか?」

「大丈夫ですよ春香さん。あなた方はイレギュラーでこっちに
 来てしまったんですし、困っているなら助けてあげたいです」

「美鈴さんって、あんまり妖怪っぽくないですね」

「うっ・・・それはちょっと気にしてる」

まあ、それを言ったら俺の肩に引っ付いてるチビッコもあんまし妖怪に
見えない。

「ん~?なーに?」

「何でもない。つーか、下りろよ」

「黒崎君ってこっちでも女の子に好かれるのね」

「お~。この色男はやっぱりモテるのかい?」

「そうなのよ~萃香ちゃん!ウチの女の子みーんな黒崎君が
持ってちゃうんだから~!」

「へー、そうなのかー?」

・・・無視しよう。それにしても、人の事は言えないがこいつら
すっかり仲良くなってるな。まあ、ウチの事務所の連中は変わってる
ヤツラばっかりだからな。

「こらっ!そこの子!窓はちゃんと端まで拭かないとダメでしょう!
そこの子も!モップはしっかり水を切ってから!」

『は、はい~~!!』

『…………』

俺と春香と綾乃は、メイド姿で他のメイド妖精達にテキパキ指示を出して
いる律子を見て、何も言えなくなってしまった。

「ねえ、絆。あの子がそうなの?というか、あんたの所にもメイドが
 いるのね」

「あ?・・・いや。アレは本業じゃないんだがな」

「なんというか、さすが律子さん・・・」

しかし、あの仕事振りは見事なものだ。あっ、俺達に気が付いたみたいだ。

「わあっ!?プ、プロデューサー!?」

「よう。・・・その格好似合ってるぜ」

「こ、これは!ここでお世話になってるから、少しは手伝わないとと
 思って・・・」

「でもでも、律子さんすごく似合ってますよ♪」

「は、春香・・・お願いだから許して~」


「あら?もうお迎えが来ちゃったのね」

声がしたへ振り向くと、メイドを連れた子供が立っていた。

「誰だよ、このチビッコ」

「失礼ですよプロデューサー。この子のおかげで私も小鳥さんも
 助かったんですから」

って事は、こいつがこの屋敷の主の・・・。

「あなたの察している通りよ。私がこの紅魔館の主にして高貴なる
 吸血鬼・・・レミリア・スカーレットよ!そこの人間、私に恐怖して
 ひざまずくといいわっ!」
 
「ん・・・」

目の前のチビッコ吸血鬼が偉そうに睨み付けてきたので、
俺も睨み返してやった。

「……うー」

数秒前まで偉そうにしていた吸血鬼が、泣きそうな顔でしゃがみ
込んでいた。

「さくやー、こいつ目がすごく怖い・・・」

「吸血鬼が人間を怖がらないでください・・・」

隣にいるメイドが「はぁ~」とため息を付いた。

「ごめんね咲夜さん。この人達は私の知り合いなの」

「律子の言っていた外の人ね。お嬢様が失礼しました。私はここで
 メイド長をしている十六夜咲夜です。律子には仕事を手伝って
 もらって、大分助かっているわ」

「普通の外の人間なのに咲夜にここまで言わせるなんて、すごいわね」

「さ、さすが律子さんですね」

霊夢と春香が感心していた。

「みんなで何してるの♪」

「あっ、フランお嬢様」

「あの子はそこでプロデューサーにビビってしゃがみ込んでる
 レミリアの妹よ」

妹ねぇ・・・あんまし似てないな。

「お姉様、そんな所でどうしたの?」

「うー・・・あいつが~」

……吸血鬼にビビられる俺って一体。

「確かにあいつ人外な目つきしてるけど・・・情けないな~。
 人間なんかに怖がらないでよ。・・・あ、霊夢と咲夜は別で」

「ちょっと、私は化け物以上の存在かい」

「フランお嬢様、私もなんですか?」

なんつーか、口の悪い妹だな。そう思っていると、律子がフランの
前へと近づいていった。

「何、リツコ?」

「フラン、そのぬいぐるみはどうしたの?」

律子はフランが持っているスプラッタな状態のぬいぐるみを
指差した。

「こ、壊れちゃったの!」

「『壊れた』じゃなくって『壊した』でしょう!またやったの
 アンタは!」

「う・・・うるさい!ただの人間のクセに!アンタなんか私が
 本気出せば・・・」

「何か文句でもあるのかな??」

出た、笑顔の奥で静かにキレている律子スマイル。

「……ゴメンナサイ」

姉と同じくしゃがみ込んで震えだす妹・・・っていうか、
律子、恐ろしい子っ!!

「まったく。ホラ、それ貸しなさい。後で直してあげるから」

「う?いいの?」

「ちゃんと謝ったからね。でも、可哀想だからもうしちゃ
 ダメだからね」

「う、うん。わかった・・・」

そんな様子を見ていた霊夢が驚いた顔をしていた。

「あのフランが素直に言う事きくなんて・・・あの子、只者では
 ないわね」

「そうなのよ。きっと、外の世界では立派なメイド長なのね」

……霊夢、咲夜すまない。そいつはああ見えてもアイドルなんだ。


それから律子は「キリのいい所まで仕事を終わらせてくるわ」と
言って、一旦別れた。俺達は案内をメイドの咲夜に代えて小鳥のいる
図書館へ向かった。

「小鳥さん、図書館でどんな仕事しているんですか?」

「まあ、基本的に本の整理や掃除かしらね。大きな図書館だから、
 人手が多いに越した事は無いわ」

「事務所でも似た様な仕事してるし、適任なのかしらね」

さっき聞いたのだが、咲夜はこの館で一人だけ人間らしい。
ちょっと普通じゃないのは霊夢達と同じで空を飛べる事と、
時間を止めたりできる事。聞いた時は素直に「カッコイイ」とか
言ってしまった。まあ、それでもやっと会えた普通の人間なので
春香も綾乃も興味深々ですっかり話し込んでいる。

「それにしても、そっちのあなた」

「ん、俺か?」

「どうやってルーミアを手懐けたの?」

咲夜が俺の肩を指差して言った。

「……知るかよ。勝手に懐いてきたんだ」

「そーなのか?」

ルーミアは今も俺に引っ付いている。・・・ついでにもう片方に
チビ鬼もいたりする。

「ねえ、絆。食べ物あげたりとかした?」

「そういえば、チョコレートやったな」

「あ~・・・それが原因ね。私も似た様な事したもの」

どうやら霊夢もルーミアに懐かれているみたいだな。
でも、そんなに嫌そうにはしていないみたいだ。

「・・・つーかチビ鬼。酒くさいから下りろ。」

「にゃははー♪連れない事いうなよ色男♪」

「くそ、さっき人里で豆買ってくればこんな事には・・・」

俺がそんな後悔をしていると、やたらとデカイ扉が見えてきた。
「ギィー」と音を立てて扉が開くと、見えてきたのは大きな本棚と
それに敷き詰められている本の山。床にも置いてあるぞ。

「すげえの一言だな・・・」

「ちょっと待っててもらえる。小鳥ー、ちょっといいかしらー?」

咲夜がそう呼びかけると、少し離れた本棚の陰から人影が現れた。

「はーい♪清楚で可憐な十代後半の音無小鳥が今行きまー・・・」

『………………』

「・・・何故プロデューサーさん達が居るんですか」

俺と綾乃と春香は見てはいけないものを見たので、そのまま後ろを
向いて引き返した。

「あら?この子でいいんでしょう?」

「人違いだ」

「えっと・・・似ている人ですかね?」

「わ、私は何も見てませんよ・・・」

「わーん!ごめんなさーい!ちょっとだけ若く見られたかったんですー!」

小鳥は何処へ行っても小鳥だった・・・。


「えっ?小鳥って私よりも年上だったのね・・・」

咲夜は本当に小鳥を同い年ぐらいと思っていたらしく、ちょっと
驚いていた。

「す、すいません。でも、律子さんも何も言わないし、いいかな~って
 思って~・・・」

「そういえば、咲夜さんは何歳なんですか?」

と、春香が聞くと。

「完全で瀟洒な十代後半ですわ」

そう即答してきた。コイツも小鳥と同じかよ。でも、小鳥ほどサバを
読んではいないと思う。

「で、自称十代後半な小鳥はここで働いていたのか?」

「うう~。プロデューサーさんのイジワル~」

「自業自得だろうが。・・・ん?あそこに誰かいるぞ」

少し先の本棚に見るからに『魔女』な格好の女が座っていた。

「あれは魔理沙かしら?」

「霊夢達の知り合いか?」

「タダ飯食らいよ」
「泥棒ですわ」

「それは・・・ロクな奴じゃないな」

「そんでも憎めない奴なのよね、何でなのかしらね」

「霊夢の場合は、夫婦の様に分かり合ってるじゃないの」

「そういう咲夜だって、ちょっかい出してるじゃない」

あ?、そんな話を始めるとウチのピヨちゃんが。

「そ、その話をもっと詳しく!」

「食いつくな!」

ペシッと近くにあった本で叩いておいた。本当に自重しろよ、
このお姉さんは。

「まっ、本を盗られるとパチュリー様が怒るので、今の内に止めますか」

そう言って咲夜はあの魔女っ子の所へ歩いていった。

「パチュリーって誰だ?」

「この図書館の主ですよ。とってもカワイイ女の子なんですよ♪」

「ほうほう・・・それは私も見てみたいかも!」

俺は小鳥と綾乃を殴る用の本を装備した。

「プロデューサーさん、さすがにそれは本が大きすぎませんか?」

「止めるな春香。あいつ等はこっちの世界に封印するべきだ」

「勝手に変な人間押し付けるな~」

俺達がくだらない話をしていると、咲夜の声が聞こえてきた。

「ちょっと、聞いてるの魔理・・・あら?」

「どうかしたのか?」

「いや、この子寝てるみたいなんだけど・・・魔理沙じゃないみたい」

「でも服装は魔理沙よね?」

気になった俺達も近くまで言ってみる事にした。

「……魔理沙じゃない!?」

「なんで断言出来るの、霊夢?」

春香にそう聞かれた霊夢は、拳を握り締めてこう言い放った。

「魔理沙は・・・こんなに胸がでかくないっ!!」

ピシッ!と咲夜とついでに綾乃の表情が凍った。

「ん・・・ん~?うるさいの~・・・あふぅ」

「えっ?プロデューサーさん、今のって!?」

「ああ。咲夜は・・・何かフリーズしてるから霊夢、そいつの
 帽子を取ってくれるか」

大体の予想は出来るが、霊夢に帽子を取る様に指示を出した。
帽子の下から出てきた顔は……。

「あー!み、美希!?」

「やっぱりな・・・」

こんなわけの分からない状況だというのに、他の奴に負けないくらい
マイペースに寝息を立てているのは、我らが星井美希だった。

「う~ん・・・ハニー、そんなところ触っちゃだめなの~・・・」


つづく。
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妹様が・・・
わはばんは~wエクレアです!

妹様よりも、りっちゃんの方が強いですって・・・w本当にリツコサンツヨイデスヨーですねw今後にも期待です!

そういえば、何気にあぱっちうどんさんの助力も得て麻宵さんとあやねさんって、萃香と勇儀姉さんに会ってたなーと思いだしましたw

【 2010/01/19 】 編集
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