春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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その 幻想的な 初夢は・・・ 第五話

このSSはアイドルマスターと○○プロジェクトの二次創作です。
色々と設定が違うかもしれません。
それでもOKな方は先へどうぞ?♪

かっぱっぱ?♪かっぱっぱ?♪に?とり?♪





さて、俺達765プロと霊夢達のヘンテコパーティは、
それこそRPGで登りそうな山の方へと向かっていた。

「なあ、霊夢。なんで妖怪の山へと向かっているんだ?」

同じホウキに美希を乗せた魔理沙が霊夢に聞いた。

「ん~・・・何となくだけれど、ここに居そうな気がしたのよ」

「相変わらず適当だなー。でも、お前のカンは当たるからな」

ふむ、この二人は付き合いが長いらしく、咲夜も言っていたが
まるで夫婦みたいに分かり合っている。

「そういえばさ、綾乃さん静かだね。咲夜みたいなカワイイメイドさんに
 お姫様抱っこされてたら、キャーキャー言うのに」

「確かに美希の言うとおり静かだね。どうかしたんですか、綾乃さん?」

美希や春香が言った様に普段なら……

『こんなにカワイイ人、しかもメイドさんにお姫様抱っこしてもらう
 なんて・・・もう、サイコ~♪』

とか言うんだが、本当に静かだな。

「どこか具合でも悪いのかしら?あなた、さっきから黙った
 ままなんだけど」

咲夜も心配して声を掛けると、綾乃は赤い顔でこう言った。

「だ、だって・・・咲夜さん、近くで見るとものすごく美人で・・・
 こっちが恥ずかしくなってきちゃって・・・」

「ちょっと!何言ってるのよこの人は!」

「なんでお前まで赤くなってるんだよ」

「あはは、キズナの言うとおりだね♪」

俺とルーミアで少しからかってやると、拗ねて向こうを向いてしまった。
意外と子供っぽいなコイツ。

「おっ、河が見えてきたな。ついでだ、にとりの所へ寄っていこうぜ」

「なあ、魔女っ子。そいつは何の妖怪だ?」

「にとりは河童だよー」

ルーミアがそう教えてくれた。・・・河童っていえば皿があって、
甲羅しょって、あの変な槍もって天竺行った奴だよな。

「まあ、人を抱えて飛ぶのも少し疲れたし。ちょっと休憩しますか」

「あの、霊夢。もしかして私・・・重い?」

「本人のためにノーコメント」

「うう~……そんなに重くないよね~?」

春香の奴、少し太ったな。

河の近くに下りた俺達はその『にとり』とかいう河童を探して
いた。

「いないわね~」

「いつもならこの辺に……あっ、いたいた!」

魔理沙が岩陰の方へと忍び寄る。そして……

「に・と・り!ゲットだぜー!!」

ガバッ!!

「はわっ!!」

魔理沙がにとりと思われる人影に抱きついた時、ものすごく聞いた事の
ある声が聞こえてきた。

「春香、綾乃、美希。今のは・・・」

他の三人もうんうんと頷く。やっぱり、魔理沙が今捕まえたのは・・・。

「……お前、誰だ?」

「び、びっくりしましたー!……あっ!絆さん!それに春香さん
たちもいます~!うっう~♪」

この元気な声は紛れも無くやよいだ。しかし、服がいつもと違うな。

「なんだ、絆達の知り合いだったのかよ。でも、なんでにとりと
 おそろいの服着てるんだ?」

「えっと、それは~・・・」

「その子があんまし貧相な服着てたから、私が貸してやったんだよ」

「わっ、いきなり声が聞こえたの!?ドコなの?」

美希がびっくりしていると、何も無かった場所から人が
現れた。

「プ、プレ○ターか?それとも甲殻機○隊?」

「それ、早苗にも言われたけど何?外の世界にも、光学迷彩持ってるの
 いるのかい?」

「あっ、にとりちゃん!おかえりー!」

このやよいと同じ服着てるのがにとりなのか。
またしてもチビッコだし、河童のイメージとは全然違うな。
……しかし、こっちの技術力って凄いんだな。

「ただいま。って、どうしたんだい?巫女に魔理沙にメイドまでゾロゾロ
と・・・ひゅい!?」

なんだ?俺の事を見たと思ったら魔理沙の後ろに隠れたぞ。
・・・まさか。

「そ、そ、そこの真っ黒いのはドコの凶悪妖怪だい?め、目を
 合わせたら殺されそうな勢いだぞソイツ~!」

「…………」

物理的に『グサッ!!』って音が聞こえた様な気がした……。

「にとりちゃん、絆さんは怖い人じゃないよ~」

「くっ、くくく・・・」

「・・・ぷっ、くくくっ」

「わ、笑ったらかわいそうよ霊夢、魔理沙。・・・っぷ!」

「咲夜さんだって笑ってるじゃ・・・ダ、ダメ、私も笑いそう~」

「もう~!霊夢達も綾乃さんもひどいですよ~!」

「そうだよー!ハニーはちょっとだけ目が怖いけどすごく優しい人
 なの!」

「ねーねー。キズナがしゃべらなくなっちゃったよ?」

「ルーミア・・・放っておいてやれよ。ほれ、色男、飲むか?」

酔いつぶれてしまいたい気分だ……。


10分後……


すっかり戦意喪失になった黒崎君は、大きな岩に寄りかかって
いじけている。あ~、ちょっとだけ調子に乗りすぎたかも。

「ねーねー、キズナー。私はこわくないよー?」

「私もですよ。絆さん、元気出してください~!」

「いいんだ、ルーミア、やよい。どうせ俺は妖怪さえビビって逃げる
 凶悪な目つきしてるよ~だ」

・・・うん、しばらくそっとしておこう。

「で、にとりはあのやよいって奴をどこで見つけたんだ?」

「昨日かな?昼ごろに私のきゅうり畑へ行ったらあの子が倒れてたんだ。
 お腹空いてそうだったし、私のきゅうりあげたらさ~・・・」

『うっうー!こんなにおいしいきゅうり食べたの久しぶりですー!!』

「って、喜んでくれてさ♪いい子だよね~あの子♪・・・あれ?
そっちの人間達はどうかしたの?なんで泣いてるの?」

「な・・・なんでもないよ」

「うう、やよい・・・きゅうりならミキがいくらでも買ってあげるの~」

「気にしないでいいわよ、にとりちゃん。ちょっと勝手に涙が流れてる
 だけだからさ、あはは・・・」

「すごく気になるよっ!?」

「うーん。やっぱり、スキマを通ってきたせいかしらね。絆達が
こちら側に来た時間にバラつきがあるわね」

霊夢ちゃんがちょっと真面目な顔つきで言った。そういえば・・・

「ねえ、霊夢ちゃん。その『スキマ』ってどんな物なの?」

「私もちゃんと説明はできないけど、空間と空間の裂け目みたいな
 もので、そのスキマ妖怪はそれを操って別の場所同士を繋げて
 移動したり、移動させたりができるの」

「うーん、空間移動って事かな?」

「その方が分かりやすいわね」

・・・SFみたいなお話になってきた。そんなすごい事ができる
妖怪さんってどんな人なんだろう。

「お前さん達はこれからどうするんだ?」

「とりあえず、早苗の所かしらね。何となくそこに行けば良い気がする」

「そうすると、途中の天狗がうるさくないか?椛の奴、仕事中は融通が
 利かないよ」

今にも抱きしめてしまいたいくらい可愛いにとりちゃんがそう言うと、
突然、すごい風が吹いてきた。

ゴーーーッ!!

「うわっ!?なに!?」

「お困りの様ですね皆さん!しかーし!!この私がいれば万事おっけー
 ですよ!」

「わっ、この子は誰?」

私は風と共に現れた謎の女の子(これまた可愛い!)に驚いていた。

「エロ天狗」

「パパラッチだぜ」

「新聞というゴミを運んでくるカラス」

「とりにく~♪」

「ちっがーーーう!!しかも、最後のはミスティアさんにでも言って
 やってください!!」

「あ、あはは。えっと、今のをまとめると・・・天狗の新聞屋さん?」

「そうですとも!清く!正しい!この私が!幻想郷最速の新聞記者、
 射命丸文です!!」

「まあ、新聞の内容はウソばっかだけどね」

「あ~!ひどいですよ霊夢さ~ん!!」

この天狗の文ちゃんの話を聞いた私と春香ちゃんと美希ちゃんは、
同じ事を呟いた。

『あ、悪徳さんだ……』

「そうそう、あなた方が最近外から来た人達ですね!すでに人里の方と
 紅魔館の方はチェック済みですよ~♪」

そう言って文ちゃんが見せてくれたのは、人里にいる真ちゃん達や
紅魔館にいる律子さんの写真だった。結構よく撮れてるな~。

「さてと・・・あなた達も写真を撮らせてもらいますね~♪」

文ちゃんは古風なカメラのレンズをこっちに向けてきた。

「ええっ!?ちょっとまって~!」

「ん~、ノリが悪いですね~。そちらの方々はすでにポーズを
 取ってますよ?」

後ろを振り向くと、春香ちゃん達がいつでも写真を撮られる状態に
なっていた。

「・・・はっ!?つ、ついクセで!!」

「あはは、ミキもなの~」

「いつもお仕事でやってるからですねー♪」

みんな、それって職業病よ・・・。そういえば、写真のみんなもしっかり
ポーズをとってた。う~ん、褒めるべきなのかな?

「それは後にしてくれる。悪いけど、早めにこの異変を終わらせたいの」

「あやや?それは何故ですか?」

「……明日は元日で忙しいのよ」

そっか、霊夢ちゃんの家は神社で巫女さんだもんね。

「ウソつけ、お前の神社は正月でも私以外の人間がめったに来ない
 じゃないか」

「霊夢の神社って、宴会の時以外で忙しい事あるのかしら?」

「にゃはは~♪まったくそのとお・・・ぐっはっ!!!」

霊夢ちゃんが何処かのアメリカ軍人もビックリなサマーソルトキックで
萃香を宙に浮かした。

「え?なに?何か言った?魔理沙、咲夜」

「な、なんでもないぜ……」

「何も言ってませんわ」

魔理沙ちゃんと咲夜さんの後方に『グシャアッ!!』と、すごい音と
共に萃香ちゃんが地上に帰還した。

「さあ、さっさと行くわよ、文」

「は、はい!霊夢さんには逆らいません!!」

文ちゃんあんなに怯えてる。霊夢ちゃん、怒ると怖いな・・・。

こうして、私達は山の上にあるもう一つの神社を目指す事になった。
どんな所なんだろう。見つかってないみんなも居るといいな。

……あれ?何か忘れているような?

「おーい、この真っ黒な人間忘れるな~」

「・・・いいんだ、どうせ俺なんて」

しまった、すっかり黒崎君を忘れてた。
ていうか、そろそろ元気だしてよ・・・。

つづく。
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