春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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命蓮寺、あの人の誕生日

このSSは東方プロジェクトの二次創作です。
多少、設定と違うかもしれませんのでご注意を。

キャー!ナムサーン!

『南無三』 【意味】 南無三とは、驚いた時や失敗した時などに発する語。しまった。大変だ。

例:魔理沙「くそっ、被弾したか!南無三!!」

 霊夢「……もう、家に米が無い……南無三」






『聖、誕生日おめでとうー!』

「みんな、今日は本当にありがとう♪」

ここは人里にある命蓮寺。今日はここで聖白蓮の誕生日会が開かれていた。

「でも、そんな誕生日を祝ってもらう様な年じゃないんだけれどね」

「ふーん。なら、なんでケーキの上のロウソクが17本なんだい?」

ナズーリンがケーキの上を指差して聞くと、聖は苦笑しながら向こうを向いて
しまった。

「だ、だって。好きな本数立ててもいいって星が……」

「ご主人、またあなたは聖を甘やかして」

「い、いいじゃないですか。聖はホラ・・・見た目はこの様に可愛らしいの
ですから」

「まあ、本当の本数立てたらケーキの上がロウソクで埋まっちゃうもんね。
あはは~♪」

と、何処からとも無く現れたぬえがテーブルの上の料理を先に食べながら
そう言った。

「ぬえ!?いつの間に!」

「さっきからいたよ~!」

「わちきもいるよ~♪」

「おや?小傘も来てたのかい」

「来てたというか・・・連れて来られたんだよ、ナズちゃん」

「まあまあ。二人とも着てくれるなんて嬉しいわ♪」

聖はぬえと小傘の二人を力一杯抱きしめた。

「ぬえぇぇ!!いたい!!聖、いたいってばーー!!」

「うおぉぉ~!骨が折れる~~!!」

「あっ・・・ごめんなさい」

「そういえばさ、このケーキって誰が作ったの?村紗?」

「え?私じゃないよ。一輪じゃないの?」

一輪と村紗が首を傾げていると、部屋の端で雲山が恥ずかしそうにモジモジ
していた。

(ま・・・まさかっ!?)

(ありえない!絶対にありえない!!)

……ポッ。

((恥ずかしそうな仕草をとるなーー!!))

二人は目の前の現実から目を背け、何も見なかった事にしておいた。

「それにしても、こんなにも祝ってもらえるなんて思わなかったわ」

「ふふっ、これからは今まで出来なかった分沢山お祝いしてあげますよ」

「そうですよ。せっかく姐さんが復活してくれたんですからね」

「星、一輪・・・ありがとう。本当に嬉しいわ」

「あ?!姐さん、二人ばっかずるいですよ!私だって今日のお料理を
頑張って作ったんですよ~!」

「村紗もありがとうね。それじゃあ、冷めちゃう前にいただきましょうか」

『いただきまーす!』

皆が食事を始めた中、聖はふと空を見たまま呆けていた。

「ん?どうしたの、聖」

「あ、小傘ちゃん。ちょっとね・・・弟の事を思い出していたの」

「弟さん?このお寺の名前にもなってる人だよね」

「うん……あの子は短い間しか生きられなかったけれど、幸せだった
のかなって」

「・・・多分、幸せだったんじゃないかな。ずっと前に死んじゃったのに、
お姉さんにこんなにも思われてるんだもん。だったら幸せだよ、きっと」

「そうね。そうだと私も嬉しいわ」

小傘の言葉にようやく聖に笑顔が戻った。

「それにその事を恨んでいたりしたら、私みたいに化けて出てきてるよ♪」

「ふふふ、そうよね。ありがとね、小傘ちゃん」

聖は小傘の頭を撫でながらそう言った。

「聖、小傘。何してるのさ、早くしないと無くなっちゃうよ」

「わわっ、ぬえちゃん残しておいてよ~!」

賑やかに食事をしているみんなを見て、聖は『命蓮の分まで頑張って
長生きしよう』と思った。


「ねえ、聖って本当は何歳なの?」

「い、今は17歳って事で♪みんな・・・ダメかな?」

『・・・だめ』

「な・・・南無三」

おわり。
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【 2010/04/24 (Sat) 】 東方SS | TB(0) | CM(0)
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