春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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サイネリアの想い人(リアルで)

このSSはアイマスDSの二次創作SSですよ。
ちょっと設定と違うかもしれませんがスルーの方向で。

サイゼリアでもサイサリスでもサイバスターでもないから!!w





その日、サイネリアこと鈴木彩音はいつもの様に秋葉原にいた。
本当は絵理と来る予定だったのだが、急な仕事が入ってしまった為に
一人で来ていた。

「・・・あ~あ、やっぱり一人で来なきゃよかったな」

サイネリアはウンザリした表情でそう呟いた。その理由は目の前にあった。

「ねーねー、キミものすごくカワイイじゃん。俺とどっか行こうよ~」

と、この様にめんどくさいナンパ屋に引っ掛っていた。

「悪いんですけど、私はリアルな男には興味ないっスよ。私をナンパしたい
 ならせめてルル様とかロックオンの兄貴ぐらいイケメンになってから出直して
 ください」

「そんな事いわないでさ~、いーじゃん~」

(あー、うっとおしい。誰か助けてくれないっスかね・・・って、それって
 どこのギャルゲー?)

尚もしつこく絡んでくる男にげんなりしていると、そこへ一人の別の男が
やってきた。

「おい、そいつ嫌がってるじゃねえか。やめてやれよ」

「えー?そんなのアンタには関係な・・・い」

やってきた男はナンパ屋な男よりも長身でかなり鋭い目つきをしていた。

「あ?なんだよ?言いたい事があるなら言えよ」

「な……なんでもありませーーん!!すいませんでしたーー!!」

そう言い残してナンパ屋の男は去っていった。

「わー・・・リアルでこんな事あるもんだ」

サイネリアはそんなギャルゲーの様な状況に少し驚いていた。

「何だよ、ヘタレな野郎だな。殴りかかるぐらいしてくれても、運動になるから
 いいのによ」

長身の男は何やら物騒な事を呟いてガッカリしていた。

「そうだ。お前、大丈夫だったか?」

「は、はい!?だ、だいじょうぶっス!ご心配なく!!」

「……なあ、そんなに俺って怖く見えるのか?」

「え?はい、かなり」

サイネリアにハッキリと言われて、長身の男はものすごく悲しそうな目をしていた。

「あっ、いや!ごめんなさい!助けてもらった恩人になんて失礼な事を!」

「いいんだ・・・慣れてるから」

「あの、お礼まだ言ってなかったですね。ありがとうございました!」

「いいって、気にするな。・・・そういや、その格好は何かのコスプレか?
 そんな目立つ格好してるから変なのに声掛けられるんだぜ」

「それは私の勝手っスよ~!」

サイネリアは頬を膨らまして怒っていた。

「そりゃあ悪かった。お前、自覚無いみたいだから言っておいてやるけどさ。
 その辺のメイド喫茶の店員よりもカワイイ見た目してるんだから気を付けろよ」

「・・・えっ?」

「だから、気を付けろって。お前、アイドル並に可愛いから変なのが寄って
 くるんだよ」

「……は、はい?」

「そんだけだ。そんじゃ、俺は買い物があるんでもう行く。早く行かないと
 チビッコどもに頼まれたゲームの限定版買い逃しちまうぜ・・・じゃあな」

そう言って、長身の男も去っていった。残されたサイネリアはしばらくその場に
立ち尽くしていた。

「…………やばい、フラグを立てられてしまったかも」


その夜……


『今日は一緒に行けなくてゴメンね、サイネリア……サイネリア?』

「……あっ!?ゴメンナサイですセンパイ!何か言いました?」

『何かあったの?』

「え・・・えっとですね・・・」

パソコンのチャットでサイネリアは今日あった事を絵理に話していた。

『そ、そんな事があったんだ?』

「そうなんですよー!もう、その人がチョーカッコよかったですー!リアルで
 あんなにカッコいい人がいるなんて、人生始まって以来の衝撃でしたよーー!」

『ふーん。そういえば、名前とかは聞かなかったの?』

絵理がそう聞くと、サイネリアはガックリと肩を落としてしまった。

「あう~!それが聞き忘れちゃったんですよ~!でもっ、特徴は私の
 脳内メモリーにしっかりと保存されているので大丈夫です!」

『それでどんな人だったの?』

「え・・・えっとですね」

サイネリアは少し恥ずかしそうにしながらも話し始めた。

「まず、すっごく背が高くて」

『うんうん、背が大きくて?』

「目つきが怖い感じで・・・でも、思い出してみるとあれはクールで
 カッコいいかも~!」

『あ、あれ?なんか・・・どこかで聞いた事のある様な特徴?』

「服装はなんか真っ黒で執事服とか似合いそうな人でした!
 あっ、バーテンさんみたいな服にグラサンも似合いそう♪」

『背が大きくて、目つきが怖くて、真っ黒……。あれ?やっぱりその人
 知ってるような?』

「あと、妹さんでもいるのかな?ゲームをチビッコどもに頼まれたとか
 言ってたけど・・・なんて優しいお兄さんなんだろう~♪」

『……サ、サイネリア。私、その人に心当たりがあるかも?』

「えっ!?ホントですか!?どんな人か教えてください!名前は!?」

こうして、二人の夜は更けていくのであった……。



「へっくし!!!」

「わっ、風邪ですかプロデューサーさん?」

「ん、違うと思うぞ小鳥。誰かが変な噂でもしてるんじゃないのか?」

おわり。
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【 2010/06/18 (Fri) 】 アイマスのSSですよ♪ | TB(0) | CM(0)
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