春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
071234567891011121314151617181920212223242526272829303109

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【 --/--/-- (--) 】 スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

やよいSP編 第七話 「ドキドキ水着パニック!?」(後編)

こちらはアイマスSPのSSになっています。
続きものになっていますので、左にあるカテゴリの
「アイマスのSS やよい編(SP)」に前回までの
お話がありますので初めての方はそちらからどうぞ。

今回はやよい視点からのお話です。

そしてまだ水着回ですw


私と絆さんはIUの予選でおっきなプールがあるレジャーランドに来ています。
それでオーディションって事でいろんなゲームをやってきたけど・・・
私はそんなにいい成績じゃないです~。

「やよい、しばらく休憩だとさ。ん、どうかしたのか?」

「あの、私、ゲームの成績悪いんですけどこのままで大丈夫でしょうか?」

「うーん・・・たぶん平気だろう。だって、やよいはどんなゲームもちゃんと
 楽しんでいるし、結構目立っているからな。審査員もそこは見ているだろうさ」

「そ、そうですか!だったらうれしいかも~!」

やっぱり、絆さんが居てくれると安心するな~♪本当に頼りになるし♪

「あれ?雪歩さんと綾乃さんはどこに行ったんですか?」

「綾乃は麻耶姉に気に入られたのかずっと向こうで話してるよ。雪歩は
 貴音に引っ付いてる」

「そうですか。それじゃあ、私たちだけで休んじゃいましょうか」

私と絆さんは休憩用のテントへ行く途中で美希さんと響さんを見かけました。

「あっ、美希さーん!響さーん!」

「おー!やよいー!」

「やっほ~♪やよいとプロデューサーも休憩なの?」

「そうだけど、お前らだけなんだな」

そういえば、美希さんたちはプロデューサーさんとかマネージャーさん
みたいな人がいないです。

「麻耶さんが今日は居てくれるけど、いつもは自分達だけだからな」

「そうなの。黒井社長が『そんなの必要無い』って言って誰も来てくれないの。
 だからちょっと退屈なの」

「・・・とか言いつつ俺にくっついてくるんじゃない」

相変わらず美希さんは絆さんの事が大好きだな~・・・うう、ちょっとだけ
ムカムカするかも。

「や、やよい?どうしたんだ、ちょっと顔が怖いぞ?」

「はわっ!?なんでもないですよ、響さん!あはは~!」

うう、こんなにヤキモチばっかり焼いていたら、絆さんに嫌われちゃうかも~。

「ほれ、やよい。ジュース取ってきてやったぞ」

「ありがとうございます、絆さん!」

「やよい、この後も頑張ってくれよ。今回は俺が役に立ちそうにないからな」

「そんな事ありませんよ。一緒にいてくれるだけで、私は元気が出てきます
 から♪・・・あれ?」

なんだか、みなさん黙っちゃいました。なんか変な事言っちゃったかな?

「・・・戻ってきたらやよいちゃんが地球温暖化を促進させる様な事を
 言っててびっくり」

「や、やよいちゃん大胆ですぅ~!」

「本当にあなた様と高槻やよいは仲がよろしいのですね。
 とても微笑ましいです」

「綾乃さんたち、おかえりなさいです」

「ふふふ~♪絆くん、真っ赤よ~♪」

本当だ、絆さんの顔が真っ赤です~!

「や、やめてくれ麻耶姉・・・みんなもこっちみんな」

「そっか、プロデューサーは攻められるのに弱いんだ。よしっ!
 ミキ、もっと積極的にいくの!」

「それはなんかやめておいた方がいいと思うぞ、美希・・・」

「絆さん、大丈夫ですか?」

「あ、ああ、平気だ。ふう、お前には本当に敵わないな」

そう言って絆さんが頭を撫でてくれたけど・・・何に敵わないんだろう?


それからしばらくして、休憩しゅーりょー!よーし、また頑張るぞー!

『さあ!次のゲームを始めるわよ!次のゲームは障害物競走よ!』

いつも思うけど、ビジュアルの審査員さんっていつも元気だな~。

「おっ、今回はやよいと一緒か。負けないぞー!」

「あふぅ。まあ、そこそこ頑張るの~」

「わ~・・・響さんと美希さんが相手なんですか。うう、頑張らないと!」

響さんはさっきからずっと見てたけどすごい運動神経いいし、美希さんも
こう見えてすごいし……それに、二人ともすっごくおっきいし~。

「ん?どうしたんだ、やよい?」

「なになに?ミキの胸に何かついてる?」

「な、なんでもありません~!えへへ~♪」

うーん、どうやったらあんなにおっきくなるんだろう?

『位置について。よーい・・・』

パンッ!!

「うおーー!!」

「うわっ、響さん早いです~!そして、美希さんはのんびりです!」

「最初っからあんなに飛ばしたら疲れちゃうの~」

でも、これはちょっとチャンスかも。今の内にちょっとでも離さないと。

『さあ、第一の障害は水上鉄骨渡りよ!落ちても下は水だから死なないわよ』

あれ?響さんが鉄骨の前で止まってる。どうしたのかな?

「どうしたんですか、響さん?」

「い、いや・・・だってこれアレだろ。って事は・・・」

『あ、ちなみに電流は流してないわよ~!』

「早く言え~!変にビビって進めなかったじゃないかー!」

『そんな事したらあんた達真っ黒に焦げちゃうじゃないのよ』

なんか分からないけれど先を急ごうっと。

「わっ!やよいに抜かれたぞ!負けるかー!」

「お先になの~♪」

「わわっ!?美希にまで抜かれた~!っていうか、意外にバランス感覚が
 すごいぞ!」

本当だ、美希さんぜんぜんフラフラしないで渡ってきてます。

「このくらいならラクチンなの♪」

「う~・・・たまに美希のそういう所が羨ましいぞ」

美希さんって、何でもすぐに出来るようになるんですよね。
確かにうらやましいかも~!

『さて!次の障害は・・・ネット潜りよ!』

「わー、本当に運動会みたいです」

おっと、そんな事言ってる場合じゃなかった。

「やよい~、まてまてなの~♪」

「よしっ!追いついたぞー!」

はわっ!二人ともやっぱり追いつくのが早いですー!い、急がないと~!

モゾモゾ・・・モゾモゾ・・・

「ぷはっ。何とか抜けれましたー♪・・・あれ?美希さんと響さんは?」

そう思って振り向くと、美希さんと響さんがネットに髪を引っ掛けて
大変な事になってました!

「うがー!いたいいたいー!罠だー!孔明の罠だー!」

「いたた!響、暴れないでほしいの~!」

ちょっとかわいそうかも・・・。でも、先に行っちゃいます!

『さあさあ!現在の一位は高槻やよいちゃん!その後を追うのは
 星井美希ちゃんと!……なんとか響ちゃん』

「が・な・は・だーー!!」

わわわっ!響さんが怒りながら追っかけてきますー!

「あはは、響おもしろい顔なの♪」

「うるさーい!」

『ついに最後の障害よ!ぶら下がってる浮き輪を潜ればゴールは
 すぐそこよ!』

「はあ、はあ。も、もうちょっとでゴールです~!」

「おー!そう簡単には行かせないぞー!」

「最後の最後で勝ったら、ちょっとカッコいいかな?」

「私も負けませーん!とおー!」

『おーっと!三人同時に浮き輪へダーーーイブ!!』

ガッ!

ガッ!

スルーン。

「……えっ?」

「ひ、引っかかったの~」

パンパン!!

『ゴール!!一着は765プロの高槻やよいちゃん!おめでとうーー!』

……

…………

「やよい、やったじゃないか。あの響と美希に勝ったぞ」

「絆さん、確かに勝ちましたけど~……なんか素直に喜べませ~ん!」

だって、最後の浮き輪に私だけ引っかからなかったのって、
私が小さいからだったし~!

「えーーっと・・・やよい、お前は誇っていいんだ。あんな風に見事に
 浮き輪を潜れるなんてウチじゃ千早しかいないぞ!やよいは千早並に
 活躍できたんだ!うん、そうなんだ!すごいぞ、やよい!」

「そ、そうですか?千早さんみたいに活躍できてるって、ちょっと
 嬉しいかも~♪」

なんだか良く分からないけれど、褒められちゃったー♪


遠く離れた765プロ事務所……。

バキッ!!

「うわっ!ち、千早ちゃん?急にボールペンをへし折ってどうしたの?」

「ああ・・・ごめんなさい春香。なんだか今、プロデューサーが私の
 悪口を言った様な気がして……」


色々な競技をやってきたけれど、次で最後か~。私っていま何位なんだろう?

「何だか気が付いたら最後の競技になってたな。やよい、平気か」

「はい!ここまできたら最後まで頑張ります!」

「やよいちゃん、私もちゃんと応援してるからね♪」

「でも、怪我とかしないように気をつけてね」

「綾乃さんも雪歩さんもありがとうございます!それじゃあ、みんなで!」

私が手を上げると、絆さんたちも一緒に手を上げてくれた。

「ハイ!ターッチ!いぇい!」

「あら、本当に765プロのみんなって仲がいいのね」

あ、麻耶さんと美希さんたちです。

「それにしても、絆くんがそんな風にはしゃいでるのって新鮮ね。
 でも、悪くないと思うわ」

「や、やめろよ。いつまでも子ども扱いするなよ」

「いいじゃな~い。私にとっては、絆くんはいつまでも弟みたいなものよ、
 うふふ♪」

ふーん。麻耶さんって絆さんの事を弟みたいに思ってるんだ。そうすると、
絆さんもやっぱり麻耶さんをお姉さんって思ってるのかな?

「ねえねえ、麻耶さん。昔のプロデューサーってどんな感じだったの?」

「ちょ、美希。余計な事を・・・」

「昔の絆くん?うーんとね、いつも側に近寄るなオーラ出してて、すごく
 怖い目してたっけな~。話し掛けてもね、『俺に構うな』とか言っちゃって
 かわいかったわ~♪」

「……キズナ、厨二病だったのか?」

「違うって!あの頃の俺は・・・家族がいなくなったばかりで。元々、
 そんなに人付き合いが得意だったわけじゃなかったし、麻耶姉が
 うっとうしく構ってくるから・・・おい、頭を撫でるな!」

「やっぱり、絆くんかわいい♪」

わあ~、絆さんが子供みたいに頭を撫でられてる。ちょっといいな~。

「う、うらやましいの~・・・」

「あなた様も色々とご苦労があるのですね」

「昔のプロデューサーってそんな風だったんですね。後で春香ちゃん達にも
 お話してあげよう」

「雪歩、マジでやめてくれ……」

あはは・・・ちょっと絆さんがかわいそうかも。


『さーて!色々やってきたけど最後のゲームよ!まずは・・・アレを
 ご覧なさい!』

わっ、大きなプールの真ん中に島が浮いてます!

『島まではあの板の上を渡ってもらうわよ。水の上に浮いてるから
 バランスを崩して落ちたらそこまでよ。今回のゲームは特別に最後まで
 渡れたら審査の得点にプラスしてあげるからがんばりなさい~!』

ざわ……ざわ……

あれ?急に他の参加者さん達の目が怖くなったような。

「き、絆さ~ん・・・」

「まあ、しょうがないだろうな。今まではお遊びだっただけに」

絆さんが頭撫でてくれるけど・・・やっぱり怖いかも~!

「やよい、大丈夫だ。このゲームはお前にちょっと有利だ」

「え?どうしてですか?」

「やってみりゃ分かるって。だから心配すんな」

うーん?どういう事なんだろう?でも、絆さんが大丈夫って言って
くれてるし、大丈夫だよね。

「それじゃ、わたし行ってきますね!」

「ああ、がんばれよ」


大丈夫って言われてきたけど……

「うう~。スタート地点に立つとゴールが遠く感じます~」

「おー、やよいが一番手か。がんばれよー!」

「響さん、応援してくれるんですか?」

「私も応援いたします。どうしてでしょうね、あなたを見ていると
 応援してあげたくなってしまうのです」

「そりゃあ、やよいが頑張ってる所みるとなんか元気で出るしな。
 がんばってこいよー!」

「はい!お二人とも、ありがとうございます!」

よーし!がんばろー!そういえば、絆さんがこんなアドバイスを
くれたっけ・・・。


『いいか、あんまり急いで渡ろうとしなければ大丈夫だ。分かったな』


とりあえず、絆さんの言ったとおりにやってみようっと。

『位置についてー!よーい・・・」

パン!

「えーっと、急がないようにゆっくりゆっくり~っと」

トコトコトコトコトコ……。

パンパン!!

『ゴール!!高槻やよいちゃん、余裕のゴールよー!』

わー!絆さんの言うとおりにしたら簡単にゴールしちゃいましたー!


ボートで陸に戻ると、絆さんたちが待っててくれました。

「オッケーだ。よくやったな、やよい」

「いいえ、絆さんの言うとおりにしたらできちゃっただけです!」

「そんでもよくやった。えらいぞ、やよい」

わ~……ゴールしたよりも絆さんに褒められた事の方が嬉しい♪

「あ、次は響さんの番です」

「あー・・・響は最初の一歩で落ちるぜ」

「え?何でですか?」

響さんもバランス感覚悪いわけじゃないし平気そうですけど。

「今、スタート地点にいる響の心境はこうだ。『やよいが普通に渡っても平気
 だったんだから、自分でも楽勝だぞ!あっはっはー!』・・・ってな」

「く、黒崎君。心でも読んだみたいな事言うのね」

「でも、響、プロデューサーの言ったとおりみたいな顔してるの」

「あ・・・本当だね」

美希さんと雪歩さんが言ったとおり、響さんの表情はニコニコの笑顔です。

『位置について!よーい・・・』

パン!

「あっはっはー!このくらい自分なら楽勝だ・・・」

ドッパーーーーーーン!!!

「なっ、言ったとおりだろ?」

き、絆さんすごいです?!響さん、最初の板でおもいっきり落ちちゃいましたー!

「あいつとやよいじゃウェイトが違うからな。始まる前にあの板をチェックして
 みたんだが、そこそこの浮力があったからやよいならゆっくり落ち着いて
 渡れば行けると思ったんだ」

「い、いつの間にしらべたんですか?」

「このくらいはしないとな。やよいばっかり頑張らせるのは悪いし」

私のために・・・うっうー!本当にうれしいですー!!

「う~あ~。なんで自分がこんな目に~」

「響ちゃん、おかえりなさい。大丈夫だった?」

「麻耶さん、ごめんだぞ」

「いいのよ。響ちゃんが頑張ってるのはちゃんと私見てたもの」

そう言って、麻耶さんは響さんをタオルで拭いてあげてます。本当に優しい
お姉さんだな~。

「わー、麻耶さんって本当のお姉さんみたいだな!」

「あら?お母さんじゃないの?」

「うん、お姉さん。いいな~、ウチの兄貴と交換したいぞ」

ドッポーン!

「あ、貴音も落ちたな」

「黒崎君、しつもーん。貴音ちゃんは何で落ちちゃったの?」

「あいつは意外と怖がりな所があると思ってな。響のヘビとか苦手そうに
 していたし、もしかしてと思ってな。あとは響と同じ、ウェイトの違いだ」

絆さんって本当にすごいです。前に公園で会った時の事覚えてて、
そんな事まで考えてたなんて。

「うう……不覚でした」

「し、四条さん!よかったらこのタオル使ってください!」

「ありがとうございます、萩原雪歩。あなたの心遣いに感謝します」

「いいえ~、お気になさらずですぅ~♪」

「ゆ、雪歩ちゃーん。どっちの味方なのよー」

「え、えっと・・・やよいちゃんと四条さんです!」

あはは。雪歩さんと貴音さん、仲良しさんです。

「……まあ、いいか。さてと、美希も出るんだよな?」

「えー?メンドイからイヤなのー」

「こらー!そこは自分達のためにも頑張る所じゃないのかー!?」

「えー?別に今まで頑張った分で合格してると思うし、平気だと思うな」

美希さんは相変わらずのマイペースさんです。・・・あれ?響さんがチラッと
絆さんの方を見た様な?

「もし、このゲームで頑張ったらキズナが何でもしてくれるかもしれないぞ?」

「おいコラ、勝手にそんな事決めるんじゃ……」

「はわっ!?美希さんがもういませーん!!」

す、すごい速さでスタート地点に行っちゃいました!

「おー、餌が良いとすごいなアイツ」

「お、お前な・・・俺がどんな目にあうか分かってるのかよ」

わわっ、絆さんがガタガタ震えてます。

「な、なんでそんなにビビッてるんだよ?別にそんな大した事はされないだろ?」

「……お婿に行けなくされる」

「そ・・・そんな訳ないだろう?」

響さんが綾乃さん達の方へ顔を向けると、みなさん目を背けちゃいました。

「あの、つまりどの様な目にあうのですか?」

「絆さん、どんな目にあっちゃうんですか?」

「……ごめん。いくら私でもやよいちゃんと貴音ちゃんにそんな事を説明できない。
 つーか、セクハラで訴えられるわ」

「絆くんも苦労してるのね~」

「そう思うなら何とかしてくれよ、麻耶姉」

『位置についてー!!よーい・・・」

パン!

ダッ!!

「うわっ!美希のやつ、ものすごく早いぞ!?」

「これはすごいですね。あの子の潜在能力には驚かされます」

美希さん、あんなに早いのにぜんぜんバランス崩してないです!
本当にすごいです!

「美希ちゃんもうすぐゴールです。すごいな~」

「・・・あっ!」

バッシャーン!

綾乃さんが声をあげた時、ゴールまでもうちょっとの美希さんがプールに
落っこちちゃいました。・・・残念だったような、ホッとしたような。

「あらあら。最後で滑っちゃったみたいだけど」

「……いや。あのバカ、焦って行ったから最後で足を捻ったみたいだ!」

「えっ!?・・・それじゃ、美希さんが溺れちゃいますー!」

『ええーー!?』

みんなで驚いていると、絆さんがさっきの美希さんみたいな速さで
スタート地点まで走っていって……

「う、うそだ!キズナ、あのまま走って行ってるぞ!!」

「先ほどの美希の走りを見ているようです。……すごい」

キズナさんはそのまま橋の上を走って美希さんが落ちたあたりまで行くと、
そのまま片手で美希さんを拾ってゴールまで行っちゃいました!
絆さん、すごすぎですー!!

「……さ、さすが完璧超人。美希ちゃんを拾った時以外は全然水に濡れてないわ」

「ま、まるで忍者さんみたいです」

あ、絆さんと美希さんがボートで戻ってきました。

「やれやれ、疲れたぜ」

「美希さん!だいじょうぶですか~!?」

「ゲホゲホ。な、なんとか大丈夫なの~」

よ、よかった~!美希さん平気そうです~!

「その、プロデューサー。助けてくれてありがとうなの・・・」

ゴツン。

はわっ!痛そうなゲンコツです!

「いたいの~!いきなり何するの~!」

「あんな無茶やってみんなを心配させたからだ。・・・たくっ、心配させんな」

「あ……ごめんなさい」

「いいよ、無事だったし」

ちょっと怒ってるみたいだけど、絆さんはタオル越しに美希さんの頭を
撫でてあげてる。やっぱり、絆さんって優しいです♪

「美希~!ごめんよ~!自分が余計な事言って煽らなければ~!」

「本当に心配しましたよ、美希」

「私も何もできなくってごめんね。うう、美希ちゃん達の事任されてるのに~」

「響も貴音も麻耶さんも・・・ごめんなさいなの」

「……なんだ、お前らはお前らで仲が良いじゃん。いいか、そういうのは
 どんなもんよりも大事なものだ。俺もやよい達に教えられたけど、『仲間』って
 いうのは本当に大切なものなんだ。黒井のおっさんが何を言おうとも忘れるな。
 いいな、お前ら」

「は、はいなの!」
「わかったぞ!」
「わかりました」

「分かればいいんだよ。・・・で、人が良い話してるのに何で麻耶姉は俺の頭を
 撫でてるんだよ」

「だって、絆くんが立派な大人になってて本当にうれしいのよ♪本当、もう私達は
 必要ないかしらね?」

麻耶さん、なんかちょっとさみしそうです。……うん!

「麻耶さん!そんな事ないです!!だって、麻耶さんと星一郎さんとお話してる
 絆さんは、と~~っても楽しそうでしたから!だから!!」

「ちょ!?やよい!?死ぬほど恥ずかしいからそんな事言わなくてもいいって!!」

「プッ、くくく・・・」

「あ、綾乃さん。笑ったらプロデューサーが可哀想ですよ。・・・ふ、ふふ」

「そういう雪歩ちゃんだって笑いそうじゃない~」

「・・・あはは。やよいちゃん、ありがとうね。絆くんが変わったとしたら、
 きっとあなたのおかげね。ふふふ、これからも絆くんの事をよろしくね♪」

「え?あ、はい!わかりましたー!」

麻耶さんはああ言ったけど、絆さんが変わったのって私のせいなのかな?
私は絆さんがちょっと恥ずかしがり屋さんなだけで、元々優しい人なだけにも
思うけど。

「くそ、綾乃のやつめ・・・ん?どうかしたのか、やよい」

「ううん、なんでもありませーん♪」


『さて、色々とあったけゲームの最終結果よー!1位は・・・765プロの』

わ、わたしですかー!?

『黒崎プロデューサーよ~!!おめでとうー!!』

「え?」

「……俺が1位でどうするんだよ。でも、そうしたら得点はやよいに入るのか?」

『それとこれとは別よ。それに渡れた時点で得点だから、順位はオマケよ』

「…………ケチ」

でも、あの走りを見たら誰も文句言えないかも?。

『それでは、今回のオーディションの結果発表よ!モニターを注目!!」

わあ、モニターに合格者が表示されてます。えーっと・・・私はどこだろう?

「やよい、あそこだ。今回も合格だ、やったな」

「あっ、本当です~!やったー!」

「おめでとう。って、黒崎君とやよいちゃんなら当然なのかしらね、ふふふ♪」

「プロデューサーにやよいちゃん、おめでとうございます。やっぱり、二人は
本当にどんな時でも勝っちゃうんですね、すごいです!」

『今回の審査はゲームの中でどれだけアイドルとして輝けたかが問われたわ。
 その中でも私は高槻やよいちゃんがとってもよかったわ?!・・・で・も!
 そういうの無視して見た目だけで選んじゃった審査員もいる様だけど~?』

な、何だかビジュアルの審査員さんが他の審査員さんを睨んでます~。

「……見た目って、ただ単にスタイルがすげえって事か?」

「た、たしかにそれだとやよいちゃんは不利よ」

うう、私も美希さん達みたいに早くなりたいです~・・・。

『さて、ここまでは今までとは違うオーディションをやってきたけれど、これは
 あなた達の基本能力を試していたのよ』

『最初のオーディションではアイドルが自分の魅力を伝えるだけの歌唱力が
 あるかを試し』

『俺のオーディションではダンスの技術を見せてもらって・・・』

『私のオーディションでアイドルとしてどれだけ輝けるか。それを試していたのよ』

「へー、そうだったんですね」

「……ここは『なんだってー!?』と驚いておくべきなのか?」

『次のオーディションは一ヵ月後。そこから一週おきの3連戦を行います。
 そこでは今までよりも多くの人が落とされ、それを最後まで勝ち抜いた一人が
 このアイドルアルティメイトの勝者です』

わわっ、という事は次からは決勝戦って事ですか!?今から緊張してきました~!

『では、次の予選までしっかりと自分を磨く様に。それでは、また一月後』


色々と驚く事もあった今回のオーディションの帰り道。

「ふう・・・いつもながら言いたい事だけ言って去ってく人たちだな」

「あの~、絆さん。その・・・」

私が『これから大丈夫ですかね?』って聞こうと思ったら、プロデューサーさんが
頭に手を置いて撫でてくれた。絆さん、私が不安にしてるのやっぱり分かるのかな?

「心配すんな。お前は勝てるし、俺が優勝させる。俺の力で足りなきゃ
 みんなの力も使え。分かったな」

「黒崎君の言うとおりよ。私達はみんなやよいちゃん達を応援してる
 からね。だから大丈夫よ」

「絆さんに綾乃さん。私、本当にどこまで頑張れるかわかりませんけど……
 勝ちたいです!響さんにも貴音さんにも・・・美希さんにも!」

「ああ、期待してるぜ。・・・そういや、雪歩はどこ行った?」

「それが貴音ちゃんにメルアドを聞いてくるって言ってたんだけど」

あ、そんな事言ってたら雪歩さんが戻ってきました。あれ?なんか表情が
暗い様な。

「おかえり、雪歩ちゃん・・・って、どうしたの?」

「貴音に会えたんじゃないのかよ」

「う・・・ひっく・・・うわ~ん!綾乃さん、プロデューサー!!」

「はわっ!?雪歩さん、どうしたんですか!?」

雪歩さんがいきなり泣き出しちゃいましたー!

「な、なんだ?何があったんだよ、雪歩」

「雪歩ちゃん、本当にどうしたの?」

「うわ~ん!うわ~~ん!!」

ど、どうしたんだろう?貴音さんが雪歩さんを泣かせちゃうわけないし。
なんか、大変な事が起きちゃってるかも~!

つづく。
スポンサーサイト
SS感想ですよ~!
わはーエクレアです!

七夕の前夜が誕生日のエクレアです!
SS読みました~!最近やよい分が自分に不足していたので、補充させていただきました(`・ω・´)ゞ
千早が、ぷちますみたいに広域レーダーですねw笑いましたwそしてやっぱり絆Pがカッコイイというかズルイですw

あ、SSありがとうございます!
挿絵も完成して、明日発表しますよ~~!

また、お願いしますね(宣言ですww)
【 2010/07/06 】 編集
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。