春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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律子さんは理想の・・・?

こちらのSSはアイドルマスターの二次創作SSです。
今回のお話は律子さんのお話。あ、律っちゃん誕生日おめでとう~!

でもSSはお誕生日と関係ないですw




「こら、亜美と真美。カードで遊んだらちゃんと片付けなさい」

『はーい!』

「まったく……あっ、響。ペットを連れてくるのはいいけれど、ソファーに
 毛がいっぱい落ちてる事があるから掃除しておいて」

「あ、ごめん!今やるぞ!」

「ついでに貴音。いくら好きでもラーメンばっかり食べてると体に悪いわよ。
 あと、スカートにスープが飛んじゃってるじゃない。シミになったら大変だから、
 こっちいらっしゃい」

「あ・・・申し訳ありません」

「……ふむ」

プロデューサーの絆は、律子がパタパタとみんなの面倒を見ている様を
コーヒー片手に眺めていた。

「ちょっと、プロデューサー。見ているんなら手伝ったらどうですか?」

「俺は毎日チビッコどもの面倒見ているんだぞ。今くらい休ませてくれ」

「もう~!そんな日曜にゴロゴロしているお父さんみたいな事言わないで
 ください!」

その言葉がグサリと胸に刺さった絆は机に突っ伏してしまった。

「どうせ・・・どうせ俺はお父さんにしか見えねえよ」

「そんな事でいちいちヘコまないでください。あ、春香!そこに躓かない様に
 気を付けて!」

「えっ?わ、わ、わ!」

どんがらがっしゃーん!

「あ~あ、やっぱりコケた。大丈夫、春香?」

律子は見事に転んだ春香を起こしてあげた。

「大丈夫?怪我してない?」

「はい、ありがとうございます律子さん。・・・えへへ。律子さんってなんだか
 お母さんみたいですね」

「は~る~か~?それは私がそれだけおばさんくさいとでも言うのかしら~?」

律子は笑いながら春香の左右の頬を引っ張っていた。

「うえ~ん、ひがいまふ~~!」

「……そっか。さっきから律子見てて思ったのはそれだったのか」

「なんですか?プロデューサーまで私の事を母親みたいだとか思ってるんですか?
 私はプロデューサーみたいなでっかいイタズラ小僧は要りませんよ」

「誰がでっかいイタズラ小僧だ。いや、律子ってさ年下の面倒見も良いし、
 事務で会計やらせると間違わないし。その年でそれだけ出来るのはやっぱし
 すげえと思うぞ」

絆にそんな事を言われ、律子は少し照れくさそうにしていた。

「そっかー!律っちゃんはいいお母さんになれるんだねー!」

「わーい!律っちゃんママー!」

「やめい!本当にお母さんだと思われたらどうするのよ!」

「律子さん、お母さんだったの?」

「わあ、それはビックリなの」

仕事から戻ってきた美希と共に、もう一人のプロデューサーである綾乃が
そんな事を言っていた。

「美希に綾乃さんまで~!結婚もしてないのにお母さんになりたくありません!」

「ミキ、律子さんならいいお嫁さんになると思うな~。ね、綾乃さんもそう
 思うよね?」

「・・・そうね~。その辺は私よりも黒崎君に聞いた方が面白いわね♪」

と、不適な笑みを絆に向ける綾乃。

「ん?そうだな……」

絆は律子をジーっと見て少し考えた。

「あ、あの、プロデューサー?」

「うん、俺も律子はいい嫁さんになると思うぜ。さっきも言ったけど、子供の
 面度は見れるし、家計のやりくりもしっかりやってくれそうだし。それに、
 家事も問題なくできるだろう?こんだけハイスペックな嫁さんはいないぜ」

そう絆は律子の事を褒め称えた。当の本人である律子は、さっきよりも顔が
赤くなっていた。

「おー、律子ってすごいな。キズナにあそこまで言わせるなんて」

「でも、私も秋月律子はとても良いお嫁さんになれると思います。とても羨ましい
 ですね」

「ひ、響に貴音!?何言ってるのよあんた達は~!」

「律子さん、落ち着いて!」

動揺しまくる律子を春香が何とか抑えている間、綾乃が更なる追い討ちを
掛けようとしていた。

「ねえ、黒崎君。律子さんみたいなお嫁さん、欲しい?」

「なっ!?綾乃さん!?本気で怒りますよー!」

「うーん……ああ、欲しい。律子みたいな嫁さんが居たら、色々と助かるぜ」

絆がサラッと言い放った言葉に、律子だけでなく他のみんなも赤くなっていた。

「でもさ、俺には勿体無くねえか?俺よりもっといい奴ならいくらでも
 居るだろう。なっ、律子……律子さん?」

「プ・・・プロデューサーの・・・アホーーーーー!!!」

バキィッ!!と、すごい音と共に律子からのパンチをテンプルに叩き込まれた
絆は崩れ落ちるようにその場に倒れた。そして、律子はそのまま走り去って
しまった。

「ば・・・ばか・・・は、廃人に・・・な、なる・・・」

「わー!兄ちゃんがあしたの○ョーみたく真っ白になっちゃった!!」

「だ、大丈夫ですか絆殿?」

その後、響が面白半分で10カウントを数えたが絆が起き上がる事は無かった。


その頃、綾乃は律子を追って事務所の屋上へやってきた。

「あ、いたいた。律子さん、さっきはごめんなさい。ちょっとからかい過ぎ
ちゃったというか、その~・・・あの、律子さん?」

律子は綾乃の言葉が届いてないのか、何かをブツブツと呟いていた。

「……プロデューサーが私をお嫁さんに欲しいって言った。プロデューサーが、
 あのプロデューサーが私を・・・お嫁さんに・・・」

律子の表情は怒っているものではなく、どことなく嬉しそうな顔をしていた。

「あらら、これはしばらく戻ってこないかな。それにしても、なんてバイオレンスな
 照れ隠しなのかしらね」

幸せそうな独り言を繰り返す律子を残し、綾乃は下の階へと戻っていった。

「ど、どうしよう!どうやってプロデューサーの顔見ればいいか分からない!?
 うう~……本当にどうしたらいいのよ~~!?」

梅雨の合間に見せた晴れ間の太陽が、新たな悩みを抱えた律子を見下ろしていた。

おわり。
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【 2010/06/23 (Wed) 】 アイマスのSSですよ♪ | TB(0) | CM(1)
No title
わはー洋菓子エクレアです!

りっちゃんお母さんというか「おかん」になりそうですよねw照れかくしで殴るのはよくありますよねw私も、ネタで使おうと思いました~!

メールの依頼引き受けてくださってありがとうございます。楽しみにしてますです!(挿絵も挿入する予定です!!)
【 2010/06/26 】 編集
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