春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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隠れた常連さん。

このSSは東方プロジェクトの二次創作SSです。
ちょっと設定が違っていたりしますので気を付けて
お進みください。

アリスとみすちーのお話です。
とあるアリミスの神に乾杯。





「それじゃあ、また来るわね」

「ごちそうさんだぜ~☆」

「はいはい。次来る時はツケちゃんと払ってねー」

そう最後のお客さんに声を掛けて、私はコップやお皿を片付けていた。

私、ミスティア・ローレライは夜雀の妖怪。
・・・だけど、『焼き鳥撲滅』の為にウナギ屋さんの屋台で日々頑張っている。
普通に妖怪のお客さんも来れば、さっきの紅白と白黒みたいな人間もたまに来る。
我ながら変な屋台だとは思う。でも、コレはコレで楽しいので気にしない。

「ん~・・・今日は来ないかな?」

こういう仕事をしていると変わったお客さんに出会ったりもする。
例えば、誰もいなくなった閉店ギリギリになると来る人・・・いや、
妖怪とか。

「はあ~。今日はもう閉めちゃおうかな?」

「あら?今日はもうおしまいなの?」

私がのれんに手を掛けようとした時に現れたのが、さっき言った
『変わったお客さん』だ。

「あ、いえ。実はちょっと待ってたんですよ」

「そう。それはちょっと嬉しいわね」

そう言って人形の様に綺麗に笑うのは、魔法の森に住んでいるアリスさん。
同じく魔法の森に住んでいる白黒とは大違いで、とっても落ち着きのある
人だ。

「熱燗でいいですよね?」

「ええ、お願いするわ。今日も寒いのに偉いわね」

「いえいえ、好きでやってる事ですし・・・って、わわっ?」

アリスさんがいきなり手を握ってきたのでびっくりしてしまった。

「あなたの手って小さいわね。でも、器用に料理したり見事なものだわ」

「あう・・・えっと!アリスさんって、なんでいつも一人でこんな時間に
 来るんですか!?」

あんまり恥ずかしかったのでそんな質問をしてしまった。

「あー、話していなかったっけ。家で研究とかしているとこんな時間に
 なっちゃうの。別にみんなと来るのが嫌いなわけじゃないわ」

「そ、そうですか、へー」

「・・・でも、こうやってあなたを独り占めできるのはちょっと良いかもね」

「か、からかわないでくださいよぅ~!」

そう言って、私は熱燗をアリスさんの前に出した。

「ふふ、ごめんなさい。あなたのクルクル変わる表情を見ていると楽しくて」

「うう~。そんなのはチルノか白黒でやってください~」

「あの二人のは見飽きてるもの」

アリスさんと話してるといつもこうだ。でも、なぜか嫌な感じはしないんだよね。

「ねえ、ミスティア。たまには付き合いなさいよ」

「え?でも、一応お仕事中だし・・・」

「もう誰も来ないでしょう。・・・って、そんな時間に来ている私が言うのも
 なんだけどね」

そう言いながらも、私の方へとっくりを向けてくるアリスさん。

「もう、ちょっとだけですよ」

「はいはい」

はあ、私もアリスさんに弱いな。

「ん・・・ぷはぁ。寒いから余計においしい~♪」

「じー」

「あ、あの?そんなにじっと見られると恥ずかしいんですけど?」

「ごめんなさい、ミスティアに見とれてたのよ」

むー、またそんな事を。よし、私も反撃だ!

「あら?どうしたの、急に隣に座ったりして」

「ア、アリスさん。さっきみたいな事ばかり言ってると・・・その、
 私だって本気になっちゃいますからね!」

どーだ!私だってビシッと言うんだぞ!

「……さて、そろそろ帰ろうかしら」

あれ?アリスさん、もしかして怒っちゃったのかな?

……そう思った私が甘かった。

「それじゃあ、可愛らしい夜雀を持ち帰りでいいかしら?」

「なっ!?」

なんて、とんでもない事を言われた。そんな事を言われたものだから
私もテンパって・・・

「たっ・・・高いですよ!?」

とか言ってしまった。……穴があったら入りたい。

「ふーん、どのくらい支払えばいいのかしら?」

「じょ、冗談ですよ・・・ね?」

「あら?さっき本気だって言ったのは誰だったかしらね♪」


……その後、どうなったとかはお願いですから聞かないでください~!


おわれ。
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【 2011/02/05 (Sat) 】 東方SS | TB(0) | CM(0)
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