春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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真の欲しかったもの

これはアイドルマスターの二次創作SSです。
多少設定とは違うかもしれませんが、気にしない方はこのまま前進。




8月29日。この日は真の誕生日な事もあり、プロデューサーと綾乃は
真にプレゼントをあげたのだが……

「あ、あの、プロデューサー。これがプロデューサーのプレゼント
 なんですか?」

「ああ。なんだ、似合ってるじゃないかよ」

更衣室から出てきた真の姿は、普段ならステージ衣装の時しか着ない様な
ミニスカートを着た姿だった。ちなみに、そのミニスカートは
プロデューサーが送ったものである。

「なんか、ちょっと恥ずかしいですね。でも、なんでミニスカートを?」

「前に言ってただろ、そういうの家にあっても親父さんがみんな
 捨てちゃうって、だからな。あ、それは事務所に置いておけよ。
 せっかくプレゼントしたのに、捨てられるとアレだしな」

「はい!ありがとうございます、プロデューサー!……ところで、
 綾乃さんはなんでさっきからしゃがんでボクの事を見てるんですか」

綾乃はしゃがんだままの姿勢で親指を立てて言った。

「このアングルがいいから!」

「よし、警察呼んで来い真……」

「ちょ、ひどいじゃないの。でも、本当によく似合ってるわよ
 ……だけど」

やっと立ち上がった綾乃は目線を上の方に動かすと、真の上着に目をやった。

「上着だけそのままっていうのもシュールよね」

「うっ、そう言われても……」

綾乃の言うとおり、真の上着はいつも着ているジャージ姿だった。
そんな真を見て、綾乃が何やら箱を取り出した。

「まあ、丁度よかったのかな。はい、私からのプレゼント」

「わあ、ありがとうございます!」

「それじゃ、早速着てみて。きっと似合うと思うから」

「はい!それじゃ、ちょっと待っててください!」

そう言って、真は更衣室へと戻っていった。

「なんだ、お前も服だったのか」

「まあね。って、あなたもなんでスカートだけ買ってきたのよ」

「……そこまで勇気が無かった」

「そ、そう……。なら、私が一緒に行ってあげたのに」

「まあ、いいじゃねえかよ。真が喜んでくれれば」

そして、数分後。

「お待たせしました。……あの、変じゃないですかボク?」

そう言って更衣室から出てきた真は恥かしそうに二人に感想を聞いた。

「おー、似合ってるぜ真。うまい具合に俺の買ってきたのと綾乃が買ってきた
 のが合っているな」

プロデューサーの言うとおり、綾乃が買ってきた服とプロデューサーが
買ってきたスカートの色合いがたまたまとはいえ合っていた。

「えへへ、綾乃さんもプロデューサーも本当にありがとうございます」

「気にす……」

「気にするなよ。って言うんですよね、プロデューサー。本当に口ぐせ
 みたいですね、それ」

「うう……。ん、綾乃?」

「……真ちゃん、ほんと~~に可愛いわ♪そういうわけで、写真撮っても
 いい?」

そう言って、綾乃は最新式のデジカメを真に向けた。

「真、早く警備員呼んで来い」

「あ、あはは……。でも、二人には感謝してます。ちゃんと、ボクの事を
 女の子として見てくれるし」

「当たり前じゃない。まったく、真ちゃんはこんなに可愛いのに真ちゃんの
 お父さんってひどいわよね」

「確かに。まあ、俺らも仕事上は男っぽくさせる事はあるけどよ、
 そうやって女の子な格好してる方が俺は好きだけどな」

プロデューサーがそう言うと、綾乃が持っていたペンでプロデューサーの
頭を叩いた。

「もう、毎回毎回……、恥かしいセリフ禁止」

「ん、なんかそのセリフ聞いた事がある様な?」

「プロデューサー、お世辞でも嬉しかったです今のは。綾乃さんも
 ありがとうございます、貰った服、大事にしますね」

真が嬉しそうに二人にお礼を伝えると、綾乃もプロデューサーも顔を
見合わせて笑った。

「まあ、そんなので喜んでもらえれば何よりだ」

「そうそう。でも、他に欲しいものとかってないの?」

そう綾乃に尋ねられると、真はすぐに首を振った。

「いえ、もう十分ですよ。それに、ボクが欲しかったものはもうココに
 ありますから♪」

真はそう言うと綾乃とプロデューサーの腕にくっついてきた。

「おっと」

「うわっと、真ちゃん?」

「えっへへ、僕の事をちゃんと女の子として見てくれる人……それが僕が
 欲しかったものです♪」

「なんだ、そいつは安上がりでいいや」

「さて、みんなも待ってるだろうし、そろそろ行きましょうか」

「はい!今日は、今までの誕生日で一番嬉しいかもしれないです!」

プロデューサーと綾乃、それに真は仲良く腕を組んだままみんなが待っている
会議室へと歩いていった。もちろん、プロデューサーと綾乃が真に送った服は
他のみんなにも好評だった。

おわり
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【 2007/11/20 (Tue) 】 アイマスのSSですよ♪ | TB(0) | CM(0)
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