春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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雪のお姫様

こちらのSSは『アイドルマスター2』のSSです。
多少設定が違っていたり、オリジナルなPが出ますので
気にしない人だけ進んでくださいね。

部屋の温度が上昇する可能性があるので、暖房は緩めに設定してくださいw





「うおー!雪だー!」

そう叫びながら響が雪の積もった公園を走っていた。

「うわ、響がまるで犬みたいだ」

「響ちゃんは沖縄生まれだから、本物の雪って初めてなんじゃないかな」

そんな響の様子を眺めていたのは同じユニットの真と雪歩だった。

「おーい!真も雪歩もこっちにおいでよー!」

「いや、僕はいいよ。そんな、雪ではしゃぐなんてそんな事……」

ボスンッ!

と、響の投げた雪玉が真の顔面にヒット。

「・・・ひーびーきー?」

「あっはっはー!どうしたー!かかってこないのかー?」

「ま、真ちゃん大丈夫?」

「ふ、ふふふ。僕だってもう子供じゃないんだから、このくらいで……」

ボスンッ!ボスンッ!

と、真の後頭部に更なる追撃。

「……いいかげんにしろーー!!」

「おー!やっと本気になったか!かかってこーい!」

真と響が激しいバトルを開始してしまい、雪歩はオロオロとして
その様子を見ているだけだった。

「真ちゃ~ん、響ちゃ~ん、ほどほどにね~!」

「あらら、戻ってきてみればすごい事になってた」

「にゃはは♪二人とも寒いのに元気だね~」

「綾乃さんにみちるちゃん、おかえりなさい」

温かい飲み物の入った袋を手にプロデューサーである綾乃とみちるが
帰ってきた。

「あの、綾乃さん。今日は本当に何もお仕事ないんですか?」

「そうなのよね。まあ、雪で電車も止まってるしね」

「そうそう、春香ちゃんが『家に帰れないよ~!』って言ってたよ」

「そ、それは春香ちゃんがかわいそう・・・」

そんな話を三人がしていると、戦闘を終了した響と真が戻ってきた。

「あー、楽しかったぞー♪」

「はあ・・・はあ・・・も、もうだめだ」

「はい、二人とも温かい飲み物だよ」

雪歩は二人にまだ温かい飲み物のペットボトルを手渡した。

「ありがとうだぞ、雪歩」

「綾乃さんとみちるも買ってきてくれてありがとうございます」

「いいのよ、これくらいしかする事なくなっちゃったし」

「それよりも雪歩ちゃん。頭の上に雪が積もっちゃってるよ」

響と真が雪合戦をしている間や、綾乃とみちるが戻ってくるまでの間に
あまり動いてなかった雪歩の頭にはうっすらと雪が積もっていた。

「わわっ、ど、どこですか?」

「私が払ってあげるわよ」

そう言った綾乃だが、しばらく雪歩を見て動きが止まっていた。

「あの~、どうしたんですか」

「いや、ちょっとこのままでもいいかな~って。今の雪歩ちゃん、とっても
 絵になるんだもん。うん、まさに雪のお姫様って感じにね♪」

「あ、綾乃さん、ちょっと恥ずかしいですよぉ~!」

「ごめんごめん。それじゃあ、ウチのお姫様が風邪を引かない様に
 雪を払ってさしあげないと」

綾乃は雪歩に付いていた雪を優しく払ってあげた。

「はい、これでOKよ。……って、雪歩ちゃん?」

「あっ、ごめんなさい。なんだか、綾乃さんに頭を撫でてもらってるみたいで
 ちょっと・・・うれしいなって」

「もう~、そんな事ならいくらでもしてあげるってば。……あれ?そこの三人は
 なんでそんなに離れてるの?」

綾乃の言うように、みちるたち三人は綾乃と雪歩から離れた所に立っていった。

「いや、二人が雪を解かしそうだったんで・・・」

「自分、もうマフラー要らないかもしれないぞ」

「公園の雪、全部無くなりそうだよね」

そう言い、さらに距離を離していく三人。

「い、いやいや、別にそんな事は無いってば!」

「つーか、綾乃最近みちるに似てきた様な気がするぞ」

「私、みちるちゃんほどあっちこっちに手を出してないってー!」

「でも、雪歩限定では同じかも、あはは」

「うわーん、真ちゃんまでー!」

綾乃が響と真にからかわれている横で、みちるが雪歩に声を掛けていた。

「さ~て、雪歩ちゃん。綾乃さんにお姫様と言われたご感想は?」

「えっと……恥ずかしかったけど、やっぱりうれしいかな、なんて」

「聞いといてなんだけど・・・この辺の雪は早く解けそうだね」

「あぅ、みちるちゃんひどいよ~」

まだ雪が舞う公園では、一足先に春の様な温かさが来ているかの
様だったという。


おわる。
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【 2012/01/24 (Tue) 】 アイマス2のSSです☆ | TB(0) | CM(1)
拝読しました
楽しく拝読しました。そういえ関東圏は雪なのでしょうかこちらは雪は降りませんでした。
【 2012/01/25 】 編集
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