春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
091234567891011121314151617181920212223242526272829303111

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【 --/--/-- (--) 】 スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

形のない贈り物。

こちらのSSは『アイドルマスター2』のSSです。
多少設定が違っていたり、オリジナルなPが出ますので
気にしない人だけ進んでくださいね。

律子さん誕生日おめでとうー!!&ライブ開催記念です♪





「それじゃあ!今日のライブの成功と律子さんの誕生日を祝って……」

『かんぱーーい!!!』

とあるホテルの宴会場。そこに765プロの全員が集まり、プロデューサーである
みちるの合図でグラスを掲げていた。

今日、6月23日は、765プロ全員出演の大型ライブの日でもあり、
律子の誕生日でもあった。そして、ライブは大成功を収め、そのお祝いも
兼ねて、みちるがみんなを集めたのだった。

「にゃはははー!今日はダブルでおめでたいねー♪」

「……社長、ちょっと聞きたいんですけど。お祝いしてくれるのは嬉しいんですが、
 こんな高そうなホテルの宴会場貸しきっちゃって、大丈夫なんですか?」

と、今回の主役である律子が、みんなには聞こえない小声で社長に尋ねた。

「え?律子君が手配したんじゃないのかね?」

「自分でこんな事しませんし、するならもっと安く済む事務所でしますよ。
 ・・・って、事は?」

律子が綾乃と小鳥の方を見るが、二人とも首を振っていた。

「ん?律子さん、どうしたのこんな所で。今日の主役がこんな端っこにいないで、
 みんなの所にいこうよ~」

「・・・みちる、ここを手配したのって、やっぱりあんた?」

「うん、そうだけど。あっ、もしかして、ここのお金のことでしょ。心配しなくても、
 事務所のお金は一円も使ってないよ」

「じゃあ、どこから出てるの?」

律子がそう聞いてみると、みちるは自分のポケットを叩いた。

「まあ、気にしないで。昔、ちょっぴり稼ぎすぎた時のだからさ、にゃはは~♪」

それを聞いた律子と社長達は、『元お嬢様、恐るべし・・・』と思った。

「そんな事よりも律子さん、こっちこっち。みんながプレゼント渡したいんだって」

「ちょっと、わかったから引っ張らないでってば・・・もう、しょうがない子ね」

少々強引にみちるに手を引かれ、律子は連れて行かれてしまった。

「はっはっは。なんだかんだ言っても、律子君は嬉しいんだろうね」

上機嫌な社長の横で、綾乃と小鳥も笑っていた。


……それからしばらく後。


「そうそう、小鳥さん。あそこで小鳥さんが出てくるなんて、びっくりしましたよ」

「ステージの上にいた私たちも、すごく驚いたんですよ」

律子と春香の問いに、小鳥は遠い目で答えた。

「気が付いたら着替えさせられてて、気が付いたらステージの上に
 放り出されてたんですよ、うふふふふふ・・・」

(・・・犯人はみちるか)

「それでも、あんな状況でしっかりと曲を歌いきってる音無さんはすごいと
 思いました」

「千早ちゃん、やめて~。そんなキラキラした目で見ないで~」

小鳥が千早からの尊敬の眼差しを浴びている横で、律子はみちるの姿が
無い事に気づいた。

「あれ、あの子どこいったのかしら?・・・姿が見えないと、すごく嫌な予感しか
 しないんだけど」

「ねえ、律子。そういう事を言うと、その通りになっちゃうわよ、にひひ♪」

伊織がそんな風に律子をからかっていた時だった。
みんなの前に、それまで姿が見えなかったみちるが現れた。

「さて、みんな。律子さんにプレゼントは渡したかな~?」

「真美は渡したよー!・・・って、あと渡してないの、みちるねーちゃんだけだと
 思うよ」

「まあまあ、ヒーローは遅れてくるもんだよ。それじゃあ・・・私のプレゼント、
 受け取ってもらおうかな」

すると、みちるはマイクを片手に構える。そして……

『cast a spell on me! cast a special spell on me!』

みちるはアイドルだった律子のデビュー曲、『魔法をかけて!』を歌い始めた。

「ちょ、ちょっと、これって!」

「律子・・・おねがい、怒らないであげて」

歌っているみちるを止めに入ろうとした律子の肩を、千早が掴んだ。

「もしかして・・・千早も一枚噛んでるの?」

「プロデューサーは律子の原点でもあるこの曲で、誕生日をお祝いしたい
 って。律子に内緒でずっと私の所に練習しに来ていたのよ」

「・・・なんでそんな事を。あの子、練習しなくてもすぐに何でもできる様に
 なるじゃない」

千早は、練習の時にみちるが言っていた言葉を律子に聞かせた。

『私はどんなに頑張っても70点止まりなの。なにやってもすぐに出来る様になる
 けど、70点。うまくできてる様に見えても、結局、人のまねっこなんだよね。
 だからさ、律子さんのものまねじゃなくて、自分の歌で歌いたいんだ』

「……まあ、あの子の70点って、相当にレベルの高い70点だろうけどね」

律子は、自分の為に努力をして、一生懸命歌っているみちるを見つめていた。
その歌に、春香達もすっかり聞き入ってしまっていた。

その後、律子は歌い終わったみちるに、拍手と共に声をかけた。

『あんたって子は、本当にバカなんだから……でも、ありがとう』

その言葉に、みちるはいつもどおり『気にしないでいいよ♪』と、笑顔で
返すのだった。

おわり。
スポンサーサイト
【 2012/06/24 (Sun) 】 アイマス2のSSです☆ | TB(0) | CM(1)
わはーエクレアです!

先日はどうもです!みちるさんの何をやっても70点という発言は藍理にもいえるな~と読んでいて感じました。藍理もトレースは完璧だけどトレース止まりでいろいろ悩みそうです(゜_゜)

七瀬さんはライブはスクリーンでみたんですよね。かなり羨ましいです!(・∀・)
【 2012/06/24 】 編集
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。