春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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霊夢とルーミアの日常 そのはち 『もう一人の自分』

このSSは東方プロジェクトの二次創作です。
多少、設定と違うかもしれませんのでご注意を。

ついにEXなあの人が登場です。




博麗神社の朝。
霊夢が布団の中で寝返りを打つと、何やら人の気配。

「ん~‥‥‥ルーミア?また、勝手にに潜り込んできたのね・・・」

むにょん。と、霊夢の手にありえない感触。

「‥‥‥誰っ!?つーか、でかっ!!」

飛び起きた霊夢は、自分の隣で寝ている人物を確認する。
すると、服装はルーミアと同じではあるが、髪は長く‥‥‥
色々と大きかった。

「・・・ちょ、紫ー!出てきなさーい!!あんたの仕業でしょうーー!!!」

「あら、何でもかんでも私のせいにするのはよくないわよ」

空間の裂け目から現れた紫が霊夢の頭をポカリと叩いた。

「いや、だって、あんた以外に誰がこんな事するのよ」

「もう、よく見なさい」

そう言われ、まだ寝ているルーミアを見直す霊夢。

「・・・すごく、ぱっつんぱっつんです」

「そうじゃなくって、頭を見なさい」

ルーミアの頭のすぐ横には、いつもルーミアが着けているリボンが
落ちていた。

「ああ、あれが取れたから大きく・・・って、取れると大きくなるの?」

「そうだ、あなたは知らなかったわね。仕方ないわね、アレを封印した
 のは、先代の巫女だものね」

霊夢はその話を聞いて思い出した。ルーミアはあのリボンによって
すごい封印がされているのだと。

「んぅ・・・ふぁ~あ、よく寝た。おや?久しいな、八雲紫」

ようやく目覚めたルーミア(大)は、懐かしげに紫に声を掛けた。

「えっと、紫はこっちのルーミアと知り合いなの?」

「まあ、色々とね」

「そっちのは・・・ああ、今の博麗の巫女か。随分と貧弱な巫女だねぇ」

「むっ、どういう意味よ。っていうか、いつものルーミアとは違って、
 なんかえらそうね」

ルーミア(大)は立ち上がり背伸びをすると、部屋の中を見回した。

「変わってないねぇ・・・」

「むう、ルーミアに見下ろされるのは、ちょっと腹立つわね」

今の状態だと、普段とは逆に霊夢よりもルーミアの方が背が高い。

「そうそう、小さい方の私がいつも世話になってるね。ありがとう、
 あの子も喜んでいるよ」

「あの子って、封印されていても、あんたは意識はあるのね」

「まあね。私が封印された時に、もう一人の私が偶然生まれてね。
 先代の巫女は、力も弱いし放っておいても構わないと思ったんだろう」

「さて、これからアナタはどうするのかしら?」

そう紫が尋ねると、ルーミアはニヤリと笑い霊夢を見た。

「そうだね、今の博麗がどの程度なのか、試すのも悪くないねぇ」

「ふんっ、私は先代を知らないけど、妖怪退治に関してなら
 一切容赦しないわよ」

「こらこら、二人とも喧嘩しないの」

「あはは、冗談だよ、八雲。それに、今の博麗と戦ったりしたら、
 あの子に怒られてしまうからね」

そう言い、枕元に落ちていたリボンを霊夢に渡した。

「さあ、さっさと封印しておくれ」

「私が言うのもなんだけど、本当にいいの?今ここで私を倒せば、
 自由になれるのよ」

「さっきも言っただろう。そんな事をしたらあの子に怒られてしまうよ。
 私はね、あの子の事を気に入ってるんだ。だから、嫌われたくは
 ないんだよ」

「貴女、変わったわね。昔だったら、もっと大暴れしていたでしょうに」

「まあ、それだけ今の幻想郷が面白いんだよ。八雲、またな」

「ええ、今度はゆっくりお酒でも飲みましょうね」

霊夢はリボンをいつもの場所に結びつけた。すると、光とともに
いつものルーミアに戻っていた。

「‥‥‥んぅ、おはよう、れーむ、ゆかり♪」

「ふう・・・おはよう、ルーミア」

「おはよう、よく眠れたかしたら?」

「うん、おっきい方のわたしが『よろしく』って、言ってたよ」

「やれやれ、朝からものすごく疲れたわ。・・・あれ、何かいい匂い」

気がつくと、台所の方から音が聞こえていた。

「ああ、藍と橙よ。朝ごはんを作ってもらってるわ」

「用意がいいわね。やっぱり、最初からアンタが仕組んでたんじゃないの」

「さあ~?それはどうかしらね。うふふ♪」

紫の笑顔を見て、霊夢は大きなため息を吐いた。

「もうどうでもいいや・・・さて、いい加減に着替えるかな」

「わたし手伝うよ~」

霊夢はいつもの大きさのルーミアを見て、少しホッとしていた。

「・・・やっぱ、あんたはこの大きさの方がしっくりくるわね」

そう言って、ルーミアの頭を撫でた。

「どうしたの、れーむ?」

「なんでもないわよ。さっさと着替えてご飯にするわよ」

「ふふふ・・・あの頃のあの二人と変わらないわね。ちょっと、
 妬けちゃうわ」

紫は先代の博麗の巫女と昔のルーミアを今の二人と重ね、
懐かしそうにずっと眺めていた。

おわる。
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【 2012/08/25 (Sat) 】 東方SS | TB(0) | CM(0)
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