春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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人魚姫の憂鬱

こちらのSSは『アイドルマスター2』のSSです。
多少設定が違っていたり、オリジナルなPが出ますので
気にしない人だけ進んでくださいね。

夏だというのにやっていなかった水着回なお話です。





765プロのプロデューサーである黒崎みちるは、千早、美希、貴音の
三人を連れて海へ写真撮影に来ていた。

‥‥‥だが、そんな中、千早だけはテンションが低いままだった。

「ち、千早ちゃ~ん♪海、とってもキレイだよ~♪」

「ええ・・・そうですね」

「あう・・・えっと、その白いビキニ、とっても似合ってるよ!」

「そうですか?美希や四条さんの方が立派なモノが付いているので、
 私より似合ってると思うますよ・・・」

「うぐぅ・・・だ、大丈夫だって!千早ちゃんは十分魅力的だよ!」

「でも、さっきまでは美希や四条さんを見て大騒ぎでしたよね・・・」

「が、がお‥‥‥」

このように取りつく島もなかった。

「みちる、千早さんの機嫌は直ったの?」

「・・・ごめん、今の私では千早ちゃんの心の壁を破れない」

撮影から戻ってきた美希の前で両手を挙げるみちる。

「ん~、ねえ、千早さん。ミキは千早さんと一緒に撮影したいな」

「それは・・・」

「う~、千早さん、ミキの事キライなんだ~」

「そ、そんな事は無いわ!美希の事、嫌いなんて・・・」

「それじゃ、一緒に撮ろうよ♪ねっ、千早さ~ん♪」

まるでネコの様に千早にじゃれつく美希。それを見ていたみちるは、
『なんて羨ま・・・じゃない、うまい作戦だ』と思った。

「ねえ~、ミキ、千早さんと一緒がいいな~☆」

「う、うう・・・」

たとえ同性であっても、この美希の攻撃を防ぐのは至難の業である。
もうちょっとで千早が陥落する、そんな時だった。

「ふう、只今戻りました。思ったよりも海の水が気持ちよくて、
 長く泳いでしまいました」

「あ、貴音ちゃん、おかえり~・・・って、うわぁ」

撮影から戻ってきた貴音は、水が滴っている事もあり、
体の『とある一部分』が強調されていた。

「‥‥‥」

「ああっ!千早ちゃんがまた心の扉にセ○ムを!!」

「あふぅ・・・貴音、あと五分ぐらいは泳いでて欲しかったの」

「あの、よくわかりませんが、申し訳ありません」

その後、戻ってきた貴音と一緒に千早の説得を続けた。

「如月千早、その、あなたは心配しなくても、とても可愛らしいですよ」

「そうなの!だから、一緒にササッと撮影しちゃおう~!」

「そうね~・・・私が一緒に写れば、二人は綺麗に写るでしょうね、
 ふふふ・・・」

「うう、千早さん、完全にダークな感じなの~」

「おや?先程からみちるの姿が見えないのですが」

気が付くと、いつの間にかみちるの姿が見えなかった。

「あれ?どこに行っちゃったんだろうね」

「ここにいるぞー!!」

と、三人の背後から現れたみちるは、今現在、千早達が着ている水着と
同じ物を着ていた。

「プ、プロデューサー?何故、そんな格好を?」

「いや、千早ちゃんだけに恥ずかしい思いをさせたら悪いなと
 思って・・・って、ひゃあっ!?」

話している途中にも関わらず、美希と貴音はみちるの首筋やら背中を
突いていた。ちなみに、みちるは直接肌を触られるのがかなり苦手である。

「ちょっと!人が真面目に話しようとしているのにやめてよね!」

「ゴメンなの、みちるがあんまり可愛いからつい~♪」

「ええ、連れて帰りたいくらいに可愛らしいです」

「えっと、だからね、千早ちゃんが恥ずかしがってるなら、私も
 同じ格好になればちょっとは紛れるかなと・・・うにゃあっ!?」

またしても、話している途中だったが、千早がみちるの脇腹を
突いていた。

「ち、千早ちゃ~ん!ひどいよ~!」

「す、すいません。我慢できませんでした・・・」

「ねえ、千早ちゃん。確かに、美希ちゃんや貴音ちゃんは魅力的だよ。
 でも、千早ちゃんには千早ちゃんだけの魅力があると思うよ。だって、
 二人には悪いけど、私は千早ちゃんの方が可愛いと思うしね♪」

そう言って、笑顔で千早の手を取るみちる。相変わらず裏表の無い
みちるの言葉に、千早は顔を赤くするばかりだった。

「あ、あの・・・ありがとうございます」

「にゃはは♪どういたしま・・・ひゃううっ!?」

「ぶーぶー、千早さんばっかりずるいのー」

「そうですね。私たちの事も、ちょっとは見て欲しいですね」

二人の仲の良さにヤキモチを焼いた美希と貴音に、みちるは攻撃され
続けていた。

「ひぅっ、ちょ、ちょっと、美希ちゃんに貴音ちゃん!?や、やめて~!」

「あの、二人ともその辺で・・・」

「えー?それじゃあ・・・千早さん、一緒に撮影に行こう☆」

「そうですね。嫌だというならば、心苦しいですが、このままみちるを
 可愛がり続けるしかないですね」

「全然心苦しく思ってないよね!?ち、千早ちゃ~ん!助けて~!」

美希と貴音に捕まり、あちこちを突かれているみちるを見て、思わず
千早は吹き出してしまった。

「ふふふ、美希、四条さん。わかったから、そろそろプロデューサーを
 放してあげて」

「あはは♪千早さん、やっと笑ってくれたの♪」

「如月千早・・・あなたの笑顔は私たちでも敵わないくらい、とても
 素敵ですよ。だから、自信を持ってください」

「二人とも、ごめんなさい。つまらない事で、困らせちゃったみたいで」

「別にいいの、そんな事。ほらほら、早く行こうなの~!」

美希に手を引かれ、千早は海の方へと連れて行かれてしまった。

「はあ、やれやれだね・・・って、貴音ちゃん。なんで私の頭を
 撫でるのかね?」

「いえ、みちるは本当に皆のために尽くす、とても優しい子だと
 思って」

「むー、あんまし子供扱いされるのも、ちょっとな~」

とは言いつつも、悪い気がしないみちるは、そのまま頭を
撫でられていた。

そして、写真撮影の方はうまくいき、特に千早の笑顔がとても
輝いていたと評判になったという。

おわり。
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【 2012/08/30 (Thu) 】 アイマス2のSSです☆ | TB(0) | CM(0)
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