春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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ある日の二人

こちらのSSは『アイドルマスター2』のSSです。
多少設定が違っていたり、オリジナルなPが出ますので
気にしない人だけ進んでくださいね。

こちらのSSは『麻宵の月下乱舞祭』のエクレアさんから送られた
お話です。エクレアさんのところの事務所の社長さんが出てたり
しますよ♪





とある日の事・・・。
この日、めずらしく765プロダクションの如月千早と水瀬伊織は
二人で仕事だった。

「はい、お疲れ様です!これで撮影は全て終了です!」

カメラマンの掛け声をきいて二人は安堵してポーズを崩した。

「お疲れ様でした~♪」

「お疲れ様でした」

各スタッフにあいさつした後二人は控室へと戻った。

「お疲れ様水瀬さん」

汗をタオルで拭きながら千早はイスに座ってオレンジジュースを
飲んでいる伊織に言った。

「まったくよ・・・千早アンタ、モデル撮影なんだからもっと笑顔
 作りなさいよね!何回NG出してるのよ」

「ごめんなさい。どうもこういった仕事は苦手で・・・水瀬さんは流石ね」

千早の言葉を聞いて伊織はアイドルならできて当たり前のことと思ったが
あえて言わずに

「まったくアイツはなんで千早にこの仕事を選んだのかしら」

と、プロデューサーの責任にした。

「プロデューサーも私の事を思ってこの仕事選んでくれたんだと思うけど、
やっぱり私には難しいわ」

「アンタの努力しだいだと思うけどね。ま、こんなもん経験よ経験。
さぁ、さっさと着替えて次にいくわよ!」

「わかったわ」

次の仕事は雑誌の取材だった。指示されたビルに二人が向かうと個室に
通された。部屋にはソファーが向かい合って置いてあり片方には黒サングラスに
黒スーツ姿でいかにも怪しい男が手帳を持って座っていた。

「はじめまして如月さん水瀬さん。私は、江東出版の伊達といいます。
さっそくですが取材をはじめさせていただきます。どうぞお座りください」

記者の言われるままに二人はソファーに座り取材は開始された。
最初はアイドル活動のことなどのよくある質問を二人はされていたが、
しばらくすると質問は一気に変わった。

「ありがとうございます。では再び如月さんに質問ですが以前、家庭崩壊との
記事を書かれアイドル活動を休止してた時期がありますよね。その時期の事を
詳しくお聞きしたいのですが」

「えっ・・・」

突然のことに千早は声を失った。

「ちょっとアンタいきなりなに言ってんのよ!!」

横に座っていた伊織が立ち上がり怒鳴り声をあげた。

「落ち着いてください水瀬さん。今は如月さんに質問をしてるんです」

「そんなのどうだっていいのよ!アンタそれを聞いてどうするのよ?
それも記事にするわけ!?」

「記事にはしませんから安心してください。そうですね個人的な興味
 でしょうか」

記者の言葉に伊織の怒りは大爆発した。

「ふざけんじゃないわよ!!千早、帰るわよ!!」

「待って水瀬さん!」

帰ろうとする伊織を呼びとめたのは以外にも千早であった。

「私、話そうと思うわ」

「は?あんた正気なわけ・・・?」

「ええ、大丈夫よ。私はもうあの頃の自分ではないわ。それにきちんと
 話さなくてまた勝手な記事を書かれても困るでしょ」

千早の力強い言葉に伊織は反論できず、

「・・・ま、アンタがそれでいいならいいけど」

と言ってまたソファーに座り直した。

「ありがとう水瀬さん」

「話がまとまったようですね。では、聞かせていただけますね」

「はい」

その後、千早は記者にあの時期のことを詳しく話したのだった。
その間伊織はだまってその話を聞いていた。

「なるほど、ありがとうございました。お約束通り今のお話は記事には
 致しません それではこれで取材を終わらせていただきます。お疲れ様でした」

そう言って記者はさっさと部屋を出ていった。

「ありがとうございました」

千早はお礼を言ったが伊織は言わなかった。
しばらく二人はソファーに何も言わずに座っていたが、

「本当に言ってよかったわけ?」

と千早のほうを向かずに伊織が尋ねた。

「ええ。さっきも言ったけど大丈夫よ。それよりさっきは本当にありがとう
 水瀬さん。なんて言うのかしら嬉しかったわ」

「な、なによいきなり・・・別に私はあの記者の態度がムカついただけよ!
あーもう思い出したらまた腹がたってきたわ!今日はこれで仕事終わり
 だから、なんか美味しい物でも食べにいかない?」

そう言って伊織は千早の方を向いた。

「あ、それなら春香に教えてもらったお店に行ってみない?」

「春香のおすすめ?あまり期待できなさそうね・・・」

「行くだけ行ってみましょ。ね?」

「わかったわよ。どんだけ必死なのよアンタ・・・」

こうして二人はその後、春香おすすめのお店でなんだかんだで楽しく
過ごしたのであった。二人がお店で食事をしている頃765プロの
社長室では・・・

「いやー君には本当に感謝しているよ」

「もう二度と高木さんの依頼でもゴメンですからね。二人に嘘の取材を
 しろなんて」

765プロの社長である高木の前に立つ男は本気で訴えていた。
手にはさきほど記者がかけていた黒サングラスを持っている

「もちろんだとも。で、キミからみてどうだったかね?如月君と水瀬君に
デュエットを組ませて大丈夫そうかね?」

「そこは自信をもって大丈夫といえますね。お互い競い合って上手くやって
いけるとかと」

「そうかね。キミがそう言うなら安心だ。本当に今回はありがとう。
そうだ!久しぶりに一杯どうだね?」

酒を飲むジェスチャーをして高木社長は男に言ったが男は、

「いえ、今日はこれで帰ります。流石に疲れましたわ。また誘ってください」

と言ってバックからタイガーマスクを出して被り社長室を後にした。

「如月千早と水瀬伊織がデュエットか・・・これは急がないとますます差が
 広がるな」

そう呟きならタイガーマスクを被った男は闇夜に消えていった。


おわり
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【 2012/12/17 (Mon) 】 アイマス2のSSです☆ | TB(0) | CM(0)
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