春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
091234567891011121314151617181920212223242526272829303111

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【 --/--/-- (--) 】 スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

月と月のおはなし。 第五話『お風呂と二人』

こちらのSSは『アイドルマスター2』と『東方プロジェクト』の
二次創作です。色々と設定が違っていたり、オリジナルなPが
出てきますのでご注意ください。





「ごちそうさまでした」

「お粗末さまでした」

うーん、お昼に続いて夜もご飯を作ってもらったけれど、咲夜さんの
ご飯はとてもおいしかった。本当は私も手伝いたかったのだけれど・・・

『仕事が増えるから座っててもらえるかしら♪』

と、断られてしまった。・・・まあ、当然かもしれないけれど。

「咲夜さん、すっかりウチのキッチンを使いこなしてますね」

「そうね、慣れれば簡単なものね。それにしても、あの『電子レンジ』って
 便利ね。うちの館にも一つ欲しいわ・・・電気が無いから動かせない
 けれどね」

「あっ、お風呂湧いてますからお先にどうぞ」

そう私がお風呂を勧めると、咲夜さんがとんでもない事を言ってきた。

「そう・・・なら、一緒に入りましょうか?」

「・・・はい?」


……それから数分後。

「……どうしてこうなったのかしら」

「あなた、本当に髪が綺麗なのね。お手入れのしがいがあるわ」

何故か私は咲夜さんに髪を洗ってもらっていた。

「咲夜さんのお仕事って、こんな事までするんですか?」

「そうね、なにせウチの館には引きこもり気味なのが二人もいるから。
 ちょっと無理にでも入らせないとそのままでいそうで」

メイドって、大変なお仕事なのね。

「はい、終わりよ」

「あ、ありがとうございます」

先に湯船に入り、自分の髪を洗っている咲夜さんを見ていた。
……本当に綺麗な人だと思ってしまう。

「何かしら?そんなに見つめられると、さすがに恥ずかしいのだけれど」

「ご、ごめんなさい。いえ、とっても綺麗な髪だと」

「あら、こちらでは私みたいな髪の色は珍しいのではなくて?」

「確かに珍しいですけど、私のいる事務所にも一人銀髪の人がいるんです。
 それでつい見とれてしまって」

「そ、そう、そんなに褒められるものではないと思うのだけど……」

咲夜さんは恥ずかしそうに顔を背けてしまった。咲夜さんって、
意外と恥ずかしがり屋?

「・・・お嬢様たち、ちゃんとご飯食べてるかしら」

「その、やっぱり心配ですか?」

「そうね、いろいろと心配ね。ちょっと私がいなかっただけで、
 壁に大きな穴が空いてる事もあるしね」

……それは心配だ。

「でもまあ、ちょっとしたお休みと思って、この状況を楽しむのも
 いいかもしれないわね」

「もしかして、咲夜さんも『たまには休みなさい』って、怒られるタイプ
 ですか?」

「あら、よくわかったわね。でも、仕事している方が楽しいのだから、
 しょうがないじゃない」

「ふふっ、私も咲夜さんと同じような事を言ったら、すごく怒られて
 しまいました」

「そうなの?意外とあなたと私は似た者同士なのかもね」

そう言い、咲夜さんがちょっと無理矢理に湯船に入ってきた。

「さ、咲夜さん!?」

「別に照れることないじゃない・・・ちょっと狹いけどね」

結局、そのあとも咲夜さんといろんな話を交わした。
咲夜さんの世界のお話や、私の事。とても楽しかったと思う。

……もちろん、のぼせる前にお風呂を出た。

続く。

スポンサーサイト
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。