春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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雪色ホワイトデー

こちらのSSは『アイドルマスター2』のSSです。
多少設定が違っていたり、オリジナルなPが出ますので
気にしない人だけ進んでくださいね。

前に書いたSS『まみゆき』とちょっとだけ繋がっています。

ええ、真美と雪歩のイチャイチャ話ですw





3月14日のホワイトデー。765プロにて……

「ゆきぴょ~ん♪亜美からのホワイトデーのお返しだよ~ん♪」

と、亜美がお茶を飲んでいた雪歩に小さな箱を差し出した。

「わぁ、ありがとう、亜美ちゃん。……よいしょ」

雪歩は受け取った箱を注意深く調べていた。

「あ、あのさ、ゆきぴょん。今日は何にもないよ。ホントだよ」

「本当?バレンタインにチョコをもらった時は、中からリアル過ぎる
 カブトムシ型のチョコが出てきたよね~?」

笑顔の奥で静かに怒っている雪歩だった。

「あれは~、その……凛姉ちゃんの事務所のリカリカと作った
 自信作で。あ、あはは・・・ごめんなさい」

ちなみに『リカリカ』とは、別の事務所のアイドル『城ヶ崎莉嘉』の事で
ある。

「中は・・・あっ、可愛いシュシュだね。どうしたのこれ?」

「この前、いつも行ってるお店で見つけたんだ」

「ありがとう、亜美ちゃん。・・・それで、真美ちゃんはさっきから
 どうしたの?」

真美は亜美の後ろで恥ずかしそうにしながら何かを手に持っていた。

「ほらほら、真美~♪渡しちゃいなYO~☆」

「わ、わかってるよ!その、雪ぴょん。これ……」

亜美に急かされながら真美が渡したのは、毛糸で作られた小さな
ぬいぐるみだった。

「これって、真美ちゃんが作ったの?すごく可愛いよ~」

「その、たまにはこういうのも良いかなって。・・・上手く出来てないし、
 要らなかったら別に……」

「そんな事ないよ。だって、この子、すごく一生懸命作ってくれたん
 だってわかるもん。真美ちゃん、この子、一生大事にするね」

そう言い、雪歩は大事そうにぬいぐるみを抱きしめた。

「い、一生は無理だと思うよ」

「だったら、この子がボロボロになっちゃったら、また新しいのを
 作ってくれる?」

「あ~、う~・・・こんなのでよければ別にいいよ」

「それじゃあ、私も真美ちゃんにお返し。はい、どうぞ」

雪歩は真美の手に白い手袋を被せた。

「わっ、これって・・・」

「うん、響ちゃんに教わりながらちょっとづつ編んだんだ。
 気に入ってくれると嬉しいな」

「うん、めっちゃ大事にするよ。……ありがとう、ゆきぴょん」

自分の手に着けている手袋を見て、真美は今までにないくらいの
幸せを噛み締めていた。

「うふふ、大事してね。あれ、亜美ちゃんにもあるんだけど……」

雪歩がキョロキョロと周りを見回すと、ちょうど近くを通りかかった
みちると共に死んだ魚のような目で二人を見ていた。

「みちる姉ちゃん・・・アレを見てどう思いますか」

「甘ぇ~!甘すぎるぜ!!今食べているう○い棒サラミ味が砂糖の様に
 感じるほど甘ぇ~!!!」

「わわっ、なんだよ二人ともー!?何が言いたいんだよー!?」

『……お幸せにっ!!』

亜美とみちるはグッと親指を立てた後、足早にその場を後にした。

「ぐぬぬ・・・亜美とみちる姉ちゃんめ~」

「ねえ、真美ちゃん。何が『お幸せに』なのかな?」

不思議そうに首をかしげる雪歩に、真美が返せた精一杯の答えは……

「え、え~っと……なんでもないよ」

「んぅ?」


おわるよ。

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【 2013/03/17 (Sun) 】 アイマス2のSSです☆ | TB(0) | CM(0)
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