春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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桜の木の下で。

こちらのSSは『アイドルマスター2』のSSです。
多少設定が違っていたり、オリジナルなPが出ますので
気にしない人だけ進んでくださいね。

やよい誕生日おめでとう~!な、お話です。
今回のお話は久々に絆Pとやよいの組み合わせです。
あと、意外な人が出てきますよ。




「わあ~♪絆さん、桜がすっごく綺麗ですよ~♪」

「おう、そうだな。今日はマジでいい天気でよかったな」

「…………」

事務所近くの公園にある桜の木の下。そこで他のみんなが来るのを
待っているのは、765プロのアイドルの高槻やよいとその
プロデューサーである黒崎絆。……それと。

「おーい、冬馬。お前も何か感想ないのかよ~?」

「……あのな、たまたま通りかかっただけの俺を無理矢理捕まえて
 おいて、言う事はそれだけかよ」

と、不機嫌オーラを出していたのは961プロのアイドルである
天ヶ瀬冬馬。説明にあったとおり、絆が無理矢理連れてきたのである。

「あの~、やっぱり迷惑でしたか?」

「そんな事ねえって。冬馬だってやよいの誕生日を祝ってくれる
 よな」

「あ?そいつ、今日が誕生日なのか?」

「はい!そうなんです!それで、誕生日のお祝いをお花見と
 一緒にしようって事になったんです~♪」

やよいが笑顔で言うと、冬馬も断る空気ではなくなってしまい、
黙って座っていた。

「それにしても、誕生日ねぇ……」

「次にお前は『こいつ、何年生になったんだ?』と言う」

「こいつ、何年生になったんだ?・・・はっ!?」

「二人ともひどいです~!こう見えても私中学生です~!!」

怒っても怖くはないが、やよいが二人の事を怒っていた。

「わ、悪い、本当に悪かった」

「俺も悪かったよ、やよい。それにしても、他の奴らは遅いな」

そろそろ約束の時間なのだが、未だに誰も来ていなかった。

「ふん、相変わらず適当な事務所だな」

「いや、多分なんだけどな。千早と伊織と響あたりが全力で
 色々用意してるんだと思う。それで遅くなってるんだろう」

「・・・なんでその三人は必死なんだ?」

冬馬がそう聞いてみるが、絆は目をそらした。

「まあ、後でわかるさ」

「すげえ帰りたくなってきた・・・」

「はぅ~、ちょっとお腹空いてきたかも。そうだ、アレ食べようかな」

そう言ってやよいがリュックから取り出したのは、タッパーに入った
ホットケーキだった。

「どうしたんだ、それ」

「はい!これは弟と妹が朝から作ってくれたんです!手作りで一生懸命
 作ってくれたのが嬉しかったです~!」

「そっか・・・いいな、そういうの」

「たしかに、兄弟っていいな」

「あっ、お二人もどうですか?」

と、やよいがホットケーキを勧めてくるが、絆も冬馬も苦笑い
しながら首を振っていた。

「それは貰えないよ。お前の弟や妹がお前のために作ってくれた物
 なんだからさ」

「こいつの言うとおりだ。だから、俺らの事は気にせず食えよ」

「そうですか、わかりました。・・・ふふふっ♪」

「なんだよ、やよい。俺らの事見て笑ったりして」

「えっと、なんだかお兄さんがもう一人増えたみたいだな~って。
 冬馬さん、ちょっとだけ絆さんに似てますし」

「……こいつが俺の兄貴とか嫌だ」

と、冬馬が本当に嫌そうにしているのを見て、絆は笑っていた。

「なんだよ~、俺みたいな立派な兄貴がいて嬉しくねえのかよ~」

「嬉しいわけねえよ!?・・・はあ、飲み物でも買ってくる。
 お前らは何がいい?」

「買ってきてくれるんですか?」

「まあ、それくらいは。俺は何も持ってきてねえし」

「えっと、それじゃあ、オレンジジュースでおねがいしまーす♪」

「俺はコーヒーでいいぜ」

「わかったよ。じゃあ、ちょっと行ってくるぜ」

そう言い残し、冬馬は自販機の方へと向かった。

「なんだかんだで、冬馬も人が良いよな」

「絆さん、あんまり冬馬さんをからかったらダメですよ」

「はいよ。そうそう、やよいはプレゼント何がいいんだ。俺が用意
 できる物ならなんでも言ってくれ」

やよいは少し考えた後、こう答えた。

「えっと、こうして絆さんが一緒にいてくれれば十分です」

「そんな事でいいのか?」

「はい。最近、絆さんすごく忙しそうで中々一緒にいられなかった
 ですから」

「ああ、そうだな。凛たちの方も気がついたら面倒見る事になって
 いたからな」

「だから……絆さんが私と一緒にいてくれるのが、一番うれしいです♪
 えへへ~♪」

やよいにそんなことを言われた絆は、嬉しさと恥ずかしさが限界に
達したため、顔を背けていた。

「い、いや・・・そんな事でよければ別に・・・」

「はーい!じゃあ、これからもいっぱい私といてくださいね!」

さくらの花びらが舞う中、やよいの本当に嬉しそうな笑顔を見て、
絆は『本当にやよいにだけは勝てないな』と、心底思った。

「・・・やよい、一足先にだけど、誕生日おめでとう」

「はい!ありがとうございまーす!いぇい!」


おわり。

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【 2013/03/26 (Tue) 】 アイマス2のSSです☆ | TB(0) | CM(0)
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