春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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気まぐれスターと赤い羽。最終話

こちらのSSは『アイドルマスター2』と『麻宵の超月下乱舞祭』の
エクレアさんが制作された『プロジェクトYUNA』のキャラを使わせて
もらったSSです。オリジナルな設定やプロデューサーが出たり
しますので、それでもいい方は先へどうぞ。

『プロジェクトYUNA』の事はこちらへ♪


「みんなー!今日はミキと花梨のライブに来てくれてありがとうー!!」

ワァァァァァ!!!

「今日は二人で一生懸命頑張ります!よろしくおねがいしまーす!!」

ワァァァァァ!!!

ついに始まった美希と花梨のライブ。ステージの上に二人が立つと、
会場に集まった観客たちは大きな声援を二人に浴びせた。

「……うん、今のところは問題なさそうね」

「さすが美希ちゃん。一瞬にしてお客さんの心を掴んだね~♪」

ステージの横では、宏美とみちるが二人の様子を見守っていた。

「うーんと、ミキの事はみんな知ってるから、別に紹介しなくても
 いいかな?」

「わっ、すごい自信。え、えーと、私の事を知ってる人って
 居るのかな?」

『いるよー!ここにいるぞー!!花梨ちゃーーん!!!』

「わわっ、ありがとうございます!これは頑張らないと、来てくれた
 人たちに悪いね」

「そうだね☆それじゃあ、さっそく一曲目なの!花梨と二人で……
 『relations』!」

こうして、特に問題も無くライブ中盤まで進んだのだが……

「えーとね、次は~……次は~・・・アレ?」

美希が困った時の春香の様な『アノ』表情になったのを見て、
ステージ横に居るみちるは凍りついていた。

「……みちるちゃん、もしかしてあれって」

「あ、あはは~・・・美希ちゃん、たまにああいうど忘れやるん
 だよね~」

「ど、どうしよう。あ、カンペを見せれば!」

「そうだ、それだ!紙とペンどこ~!?」

珍しくみちるが慌てている中、ステージ上では美希がなんとか笑顔で
ごまかしていた。

「えへへ~♪……えっと、次は~」

「・・・そうだっ!そういえば、みんな私と美希がどうして知り合ったか
 知りたいと思うんだ!ねっ、みんなも聞きたいよね~♪」

『聞きたーい!聞かせてーー!!』

「だってさ、美希。お話してあげようよ」

そう言い、ウインクする花梨。それを見て、花梨の意図が分かった
美希も頷いた。

「えっと・・・花梨とは本当に偶然会ったんだよね」

「うん。私は~・・・ああ、お仕事が無くて暇だったから
 公園を歩いてたな~」

と、少々遠い目をする花梨。

「でも、そのおかげでミキと出会えたんだからよかったの♪」

「うー、ひどいよ美希ー!」

二人のやり取りに、観客達から笑い声が出た。
それを見た宏美は少し驚いた表情をしていた。

「へえー、花梨ちゃんがあんな風にフォローに入るなんてね・・・」

「よ、よかったよ~」

読めない文字を書き綴ったカンペを持ちながら、みちるはホッと
していた。

「あのね、ミキずっと思ってたんだけど。こういうのが
 『運命の出会い』なのかな~って♪」

「いやいや、私、女の子だよ。でも、確かにそうかも。美希と
 出会わなかったら、私はここに立っていないと思うし」

「・・・そんな事ないよ。花梨は、ミキから見てもすっごく可愛いと
 思うの。もっと自信を持って欲しいな」

「ありがとう、美希。それじゃあ、これからも私と『友達』でいてくれ
 ますか?」

花梨が美希の方へと手を出す。すると、美希は忘れていた次の段取りを
思い出した。

「うん!花梨はずっと、ず~っと友達なの!」

美希は花梨の手を取りそう言った。そんな二人に、観客達は大きな
拍手を送った。

「では、次の曲を聞いてください」

「ミキと花梨で・・・」

『My Best Friend』

ワァァァァァ!!!

……

…………

………………

その後、少々のアクシデントはあったとはいえ、ライブは無事に
終える事ができた。

「はあ~……終わっちゃったね」

「そうだね。もうちょっとやってたかったな~」

会場の外にあるコーヒーショップで、二人はライブの感想を
話しながらみちると宏美を待っていた。

「ねえ、美希」

「なぁに、花梨」

「今度はさ、私が美希の事を呼べる様になってみせるよ。
 ちょっと時間は掛かるかもしれないけどさ」

「・・・うん。ミキ、待ってるの。じゃあ、また約束だね♪」

二人が指切りを交わすと、丁度みちると宏美が戻ってきた。

「お待たせ、二人とも。あら、どうしたの?仲良く指切りなんか
 しちゃって」

「花梨と将来を約束してたの☆」

「違うよ、違いますよ、間違ってますよ!?」

「にゃはは、仲良き事はいい事だ~。あっ、美希ちゃん。
 事務所に帰ったら、私と律子さんからお話があるからね~」

笑顔のはずなのに、美希はそこはかとなく恐怖を感じた。

「……ミキ、今日は帰りたくないな~」

と言って、花梨の方へと擦り寄ってくる美希。

「あのさ、そういうのは将来の彼氏にでも言ってあげなよ・・・」

「わーん!じゃあ、今だけカレシになってなの~!今帰ったら、
 みちると律子・・・さんのスーパーお説教タイムなの~~!?」

「ふふっ、花梨ちゃんってちょっと変わった子にモテるのかしらね」

「それって、藍理の事言ってます?私はフツーの男の子に好かれたい
 ですよ~」


こうして、二人は新たな約束を胸に、また自分たちの事務所へと
戻っていく事になった。これから、彼女たちがどんな物語を
作っていくのか・・・それはまた別のお話。

「うえ~ん!花梨、ミキの事泊めてなの~!?」

「ちょ、観念して帰りなさいってば~~!?」


……めでたしめでたし?


おわり。
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【 2013/04/18 (Thu) 】 アイマス2のSSです☆ | TB(0) | CM(0)
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