春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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フラグ建築士な凛さんと『佐久間まゆ』

このSSは『アイドルマスター シンデレラガールズ』の
二次創作SSです。
多少設定が違っていたりしますので、
気にしない人だけ進んでくださいね。

そして、このお話は凛さんがとあるラノベの主人公並に
フラグを立てまくるお話です。

選挙の後のお話ってことで。





「おはよう……って、まゆだけ?」

凛が事務所に入ると、佐久間まゆがソファーで一人座っていた。

「あらぁ、凛さん。この前の総選挙で5位おめでとう・・・」

『おめでとう』とは言ってはいるが、まゆの目は笑っていなかった。
だが、凛はあえてスルーした。

「え、えーと、まゆも惜しかったよね。もうちょっとだったのに」

「しょうがないわ、蘭子ちゃんがあんな追い上げしてくるなんて思わなかった
 もの、ふふふ~」

(・・・これは、かなりめんどくさい事になってる)

凛は『ああ、だからみんな席を外してるのか』と思った。

「……ねえ、凛さん。まゆ、やっぱり重いのかしら。ああ、体重の
 話じゃなくて」

「重い?……ああ、そういう事」

「まゆ、昔からどうしてもダメなの。好きな人ができると、自分だけの
 モノにしたくなっちゃうし。・・・いつか、プロデューサーさんにも
 みんなにも嫌われちゃうわよね、ふふっ」

「……そんな事いわないで」

凛は少しだけ怒った様な目でまゆを捉えていた。

「凛・・・さん?」

「本当に嫌いなら、あのプロデューサーは相手にしないよ。
 それだけ人の事を想ってあげられるのは、立派な才能だよ。
 それに、みんなもまゆの事を嫌ったりしない。だって、嫌われてたら、
 あれだけの人が投票してくれるはずないよ」

凛の静かながら熱の籠った言葉に、まゆは動けなくなっていた。

「……ねえ、凛さんも、まゆの事嫌いじゃない?」

「当たり前じゃない。だって、まゆだって仲間でしょ?」

その一言に、まゆは胸をとてつもなく大きな矢で打たれたような気がした。

「・・・あっ、ごめん。ちょっと言い過ぎたかな」

まゆはブンブンと首を振っていた。

「そっか、よかった。それじゃ、これからレッスンだから着替えてくるね」

更衣室へ行く凛を、まゆを手を振って見送っていた。

……そして、ずっと気配を消して隠れていた奈緒と加蓮が
様子を伺っていた。

「り、凛・・・そいつは攻略したらだめだってば。絶対に『Nice bout』な
 エンディングしか見えねえって」

「あれ?なんかまゆの様子がいつもと違くない?」

いつものまゆなら、少々病んだ目で『うふふ』と笑っている所
なのだが……

「あぅ・・・」

普通の恋する乙女の様に顔を赤らめて頬を押さえていた。

『……なん……だと』

「まゆ、16年生きてきて、ようやく運命の人に出会っちゃったかも。
 こんなドキドキ、生まれて初めて……どうしよう、抑えきれないかも。
 うふふ♪うふふ~♪」

そう言い残して、まゆはスキップしながらその場を去っていった。

「……加蓮。私、ちょっと有香のところ行って空手習ってくる」

「私も珠美に剣道でも習おうかな……あと、あやめにボディガード
 頼んでおこう」

こうして、凛本人の知らない所で『渋谷凛 防衛隊』が結成されて
いくのだった。


つづく。
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【 2013/05/17 (Fri) 】 モバマスのSSです@ | TB(0) | CM(0)
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