春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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天使な奈緒ちゃん。

このSSは『アイドルマスター シンデレラガールズ』の
二次創作SSです。
多少設定が違っていたりしますので、
気にしない人だけ進んでくださいね。

このお話の元ネタはネットで見た
『イタリア人の口説き文句は名言!』が元になってます。





「あははっ、コレって本当なのかな~♪」

「どーだろうね。まあ、向こうの人ってこういうの好き
 だからね」

加蓮と凛はスマホで見たとある記事を見ていた。
そこには『イタリア人の口説き文句は名言!』とあった。

「でもさ、イタリアの女の人って、この口説き文句で落ちるのかな?」

「……試してみる、とか」

「誰で?」

そう二人が話していると、事務所の入口から奈緒がやってくるのが
見えた。

「うーっす。二人で何してるんだ」

「……ターゲット確認♪」

「……了解」

加蓮と凛は目配せすると、作戦を開始した。

「な、なんだ、お前ら?」

「なんでもないよ~、奈緒~♪……ねえ、奈緒」

「なんだよ・・・」

「今日は水曜日なんだけど、奈緒って水曜日だけカワイイの?
 それとも毎日カワイイの?」

「……はあ!?」

加蓮からの唐突な言葉に、奈緒は鳥肌が立っていた。

「加蓮、ついに頭が……凛、どうしよう?」

「奈緒って、会うたびに綺麗になるね」

「・・・うええ!?な、何言ってるんだよお前まで!?」

今度は顔を真っ赤にして恥ずかしがっていた。

(なんか、私の時とリアクションが違うのが気に食わないけど、
 まっ、いいか)

自分と凛との反応の違いに釈然としないながらも、加蓮は
さらに攻撃を続けた。

「私、自分の運命を恨んでるんだ。今まで奈緒と出会えなかった
 運命をだよ」

「やっ、ちょっと、やめろよぉ~!」

「たとえ奈緒の気持ちが明日離れてしまっても、私は、奈緒のコトを
 思い続けるよ」

「凛もなんだよぉ~~!!」

(・・・奈緒、可愛いな)

いちいち反応する奈緒が面白くて、凛も言葉を続けた。

「たとえ世界中のすべての人間を敵に回してでも、私は奈緒を守る」

「だ、だから・・・」

(お~、凛もやるなー。なら、私はこうだ~!)

「痛くなかった?天国からおちてきて」

「もう、いい加減に・・・」

「奈緒を失いたくないんだ」

「……」

「今頃天国じゃ大騒ぎだよ。奈緒という天使がいなくなって。
 ……って、奈緒?」

「……ひっく、うう、ひっく」

『えっ!?』

気がつくと、奈緒が泣き出していた。それを見た二人は大いに
慌てていた。

「ご、ごめーん!奈緒!マジでごめんなさい!!泣かないでー!!」

「奈緒、ごめんなさい……その、私も調子に乗った、ごめん」

「うぅ~・・・もうしない?」

「はい!もうしません!」

「本当にごめんね、奈緒」

申し訳なさそうに頭を下げている二人を見て、奈緒は頷いていた。

「うん、もういいよ。でも、ああいう嘘はもうやめろよな・・・」

「……奈緒の事、好きっていうのは嘘じゃないよ」

「ぶっ!?ちょっと、凛!?」

「加蓮は奈緒の事、嫌い?」

「いや、それは……好きだけどさ~」

「うん、それだけは言っておきたくて」

「……な、なんだよお前ら~!もう、顔でも洗ってくる!」

そう言い、奈緒は洗面所の方へと行ってしまった。

「はあ、さすが凛だね」

「ん、なにが?」

「なんでもないよ。……それにしてもさ、凛」

「どうしたの、加蓮」

「さっきの奈緒の泣き顔を見た瞬間なんだけどね……なんか、
 目覚めてはいけない感情が『おはよう!!朝ご飯』しちゃったん
 だけど……どうしよ?」

「…………ちょっとだけ、解るかも」


洗面所にて……

「うおっ!?な、なんだ!すごい寒気が!?」

奈緒の知らない所で、加蓮と凛に恐ろしい感情が芽生えていた事を、
当の本人は知らなかったという……

「・・・なんだか、またすごく嫌な予感がするぞ」


おわり。
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【 2013/05/25 (Sat) 】 モバマスのSSです@ | TB(0) | CM(0)
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