春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
091234567891011121314151617181920212223242526272829303111

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【 --/--/-- (--) 】 スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

やよいとうさぎと沖縄娘。

※このお話は「パーフェクトサン」のED後のお話になるので、
ネタバレに注意してください。それでもOKなら「続きを読む」をクリック。



3月25日 765プロ。

IU(アイドルアルティメイト)や961プロとの一件も落ち着いたある日の事。

「あ、絆さん。おはようございまーす!」

朝、事務所に元気よくやって来たのは「高槻やよい」。
先日のIUで優勝し、名実共にトップアイドルに輝いた少女だ。

「ああ、おはよう。相変わらず今日も元気だな」

「はいっ!」

やよいがプロデューサーの絆と挨拶をしていると続いて伊織がやってきた。

「ふぁ~。おはよう、やよいにプロデューサー」

「伊織ちゃん、おはよう♪……どうしたの、眠そうだよ?」

「えっ?ちょ、ちょっとね。それより、今日ってやよいの……」

「おはよー!やよいーー!!」

やよいに負けない位の大きな声でやよいに抱きついてきたのは「我那覇 響」。
最近まで961プロに所属していたのだが、IUで色々あった事もあり現在は765プロの
アイドル候補生の見習いになっている。

「わわっ、響さん。おはようございまーす!」

「う~!今日もやよいは可愛いなー!あ、プロデューサーも伊織もついでに
 おはよー」

「俺たちはついでかよ」

「……ちょっとアンタ。新入りのくせにやよいに馴れ馴れしいわよ」

いきなりやって来た響に不機嫌そうな伊織が声を掛けた。

「えー、別にいいじゃないか。だって、やよいと自分は仲いーもんなー♪」

「あはは。響さん、くすぐったいですよ?」

伊織が注意してもなお、響はやよいに体を摺り寄せてじゃれていた。

「……ちょっと、プロデューサー!あんたも注意しなさいよ!!」

「いや、別に喧嘩してるわけじゃないんだし。ほっとけばいいだろ」

と、プロデューサーが投げやりな事を言っていると「プツン」と変な音が
伊織から聞こえてきた。

「あっ……。おい、伊織?」

絆の声が聞こえてないのか、伊織は響の前まで行くと……

「あ、あんたねぇ!わ、わ……、わたしのやよいにそんなひっいてんじゃない
 わよ!!」

と、すごい事を言い放った。それを聞いたやよいは耳まであかくなり、
響はびっくりして「え?」と言って固まっており、絆は伊織が唐突にそんな事を
言ったのでイスから落ちてしまっていた。

「はわっ!伊織ちゃん、いくら私でもはずかしいよー!」

「うおー!自分だって伊織に負けないくらいやよいが好きだぞー!!」

「うわ……、響が対抗しはじめた」

イスに座りなおした絆は呆れ気味に様子を見ていた。

「そうだ!やよい、今日誕生日なんだよな。ほらほら、沖縄から送ってもらった
 お菓子だぞ♪」

「うわ~!響さん、ありがとうございます~!」

響からお菓子を貰い嬉しそうにしているやよいを見て、伊織も負けずに
プレゼントを差し出した。

「やよいっ!こ、これ……それなりにがんばって作ったんだから…ね」

「この小さなウサギさんのぬいぐるみ、伊織ちゃんが作ってくれたの!?
 うっう~、ありがとう伊織ちゃん!私、すごくうれしいよ♪」

手作りのぬいぐるみを貰い、喜んでいるやよいを横目に伊織は響に「フッ」と
笑って見せた。

「むー。やよいー!やよいは自分からのプレゼントのが嬉しかったよな?
 だから、自分の方が好きだよな~?」

「なに言ってるのよ!やよいとは私の方が付き合いが長いんだし、私の方が
 好きよね!?」

「えっと、えっと……うう~、絆さん~助けてください~!」

二人から「笑っているのに笑っていない目」で攻められたやよいは、少し泣き
そうな顔で絆に助けを求めてきた。

「そこでやっぱり俺なのか……。はあ、二人とも、そんな風にしてやよいが
 喜ぶとでも思ってんのか?」

「う~……」

「そ、それは……」

「あの、絆さん。私は怒ってたりとかはしてないですよ。お二人とも、私のために
 してくれたんですから、と~っても嬉しいですよ私♪」

やよいがそう言うと、伊織を響はさっきまで争ってたのが申し訳なくなり、
やよいに謝った。

「ごめんね、やよい」

「私もごめん、やよい」

「まったく、しょうがないなお前らは。やよいは伊織のでも響のでもないだろ」

すると、絆はやよいの後ろに回り、猫でも抱き上げるかの様に
やよいを持ち上げて……

「やよいは俺のだ。」

と、ハッキリ言い放った。

『……えっ?』

「はわわっ!絆さん~、それも恥ずかしいですってば~!」

「やよい、誕生日のケーキ買ってあるけど食べるか?」

「食べまーす♪」

「ん、そんじゃ、それ食べたら仕事だからな」

「は?い!今日もがんばりまーす!」

そう言うと、やよいとプロデューサーはそのまま向こうへ行ってしまった。
とり残された二人はしばらく凍り付いていたが、やがて伊織が口を開いた。

「……響、あれがウチの変態プロデューサーだから気をつけなさい」

「あー、IUの時もあんな感じだったの忘れてた。……なんていうか、
『クワッチー サビタン』だね」

「なにそれ?」

「沖縄の言葉で『ごちそうさま』って意味だよ……」

おわり。
スポンサーサイト
【 2009/03/26 (Thu) 】 アイマスのSSですよ♪ | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。