春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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律子さんと不思議の国のアリス

このお話はアイマスSPの律子コミュ「チャンス1」がもとになってます。
見てない人はご注意を。






ある日の事。律子とプロデューサーの絆が外に買出しに行った時、
そこで律子が集めているフィギュア付きのお菓子をプロデューサーが
選ぶことになった。理由は「自分ではくじ運が悪く、目当ての物が
出ないから」である。絆は嫌がったのだが、律子が少し可哀想に
なったので、結局選ぶ事になった。

そして、その結果……。

「いやー♪プロデューサーには感謝してますよ♪」

「いちいち大げさだって。そんなに喜ぶとは思わなかったぞ」

「でもすごいですよ、まさか本当に一発で当てちゃうんですから」

律子の言うとおり、何個もあった箱の中から絆が選んだ箱には、
律子が欲しがっていた「不思議の国のアリス」のフィギュアが入っていた。
そのおかげか、コンビニから事務所に戻る途中の現在も律子は上機嫌
だった。

「ふふふ、これ可愛いですよね。プロデューサーもそう思いますよね?」

「まあ、確かに……。でも、ちょっと萌えキャラっぽくなってないか」

「そこが良いんですってば。他の赤ずきんとか人魚姫も可愛いんですよ」

「ふーん。それにしても、結構意外だな。お前がそういうの好きなんて」

「うっ、やっぱり、私にはこういうの似合わないですかね?」

律子が冗談ぽくそう聞くと、絆はすぐに答えた。

「そんな事ねぇよ。お前は自分の事をちょっと悪く言いすぎだぞ」

「でも、私はみんなほど可愛くは無い方だし。まあ、自分の事は
 分かってるつもりですから、気にしなくてもいいですよ」

「はあ……。あのな、律子」

「は、はい?」

絆が真面目な表情で律子の方を向いた。いきなりの事だったので、
律子は緊張して何を話すのかを待った。

「俺は、お前だって他のみんなに負けないと思ってるぞ。さっきだって、
 そのフィギュアが当たっただけではしゃいでる律子を見て、
 俺は可愛いと思ったぜ」

「ちょっ、プロデューサー!いつも言ってるじゃないですか、そんな
 恥ずかしいセリフはやめてくださいって!」

「ほれ、ちょっと褒めてやっただけで、そんなに赤くなってさ。
 そんな律っちゃんが可愛いって言ってるんだよ」

そう言って、絆は律子の頭にポンッと手を置いた。律子の方はと言うと、
恥ずかしそうに顔を赤くして絆を睨んでいた。

「うー。プロデューサー、随分好き勝手言ってくれるじゃないですか」

「なんだよ。俺は思った事をそのまま言っただけだ。それに、お前が
 そんなんじゃ、お前を応援してくれるファンにも申し訳ないぞ」

「プロデューサー……」

「ふう~。何か、最近年寄りじみてきた気がするな。社長に似てきたのか?
 ……それはすごく嫌だ」

絆がそんな心配をしていると、突然、律子が腕を組んできた。

「な、何だよいきなり?」

「色々言ってくれたお礼ですよ。嬉しいですよね、プロデューサー?」

「あ~、まったく。本当にお前のそういう所、可愛いよ」

律子は恥ずかしそうにしながらも、笑顔で絆の顔を見上げこう言った。

「そんなの、知ってますよ♪」

この後、事務所までの短い距離ではあったが、律子達は仲良く
腕を組んで歩いていった。

おわり
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【 2009/06/24 (Wed) 】 アイマスのSSですよ♪ | TB(0) | CM(0)
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