春屋

こちらはゲーム「THE IDOLM@STER」「東方project」を応援しているサイトです。管理人のプレイ日記や、SSが置いてあります。
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秋山澪の憂鬱

これは「けいおん!」の澪と唯がただイチャイチャしてるだけの
SSです。そういうのが苦手な人はバイオハザード並みの
クイックターンで引き返してください。




唐突ではあるが、私、秋山澪は平沢唯が好きだ。
……我ながら、何でこうなったんだろう。

唯はマイペースというか、のんびりしてるというか……言い方が
悪いとちょっとボケてるというかそんな子だ。
でも、そんな唯のおかげで今の軽音部があるし、知らない間に
唯に元気をもらったりもする。だから、律もムギも梓も
唯の事が好きだ。もちろん、私もそうなのだが……

「はあ~・・・本当にどうしてこんな事に・・・」

きっと、私の『好き』はみんなの『好き』とは違うだろう。

「あー!ダメだ!こんな時は曲作りでもしよう!うん、それがいい!」

自分にそう言い聞かせパソコンに向かってみるのだが……

「・・・この前の学園祭のライブの時、唯のやつ本当に楽しそうだったな。
大事なギー太を忘れて、走って戻ってきたっけ。まったく、しょうがない
やつだな。でも、そこがいい所でも・・・って!」

やっぱり集中できそうにはなかった。

「うう・・・もう寝よう。はあ~」

結局、その日はいつもよりも早く寝てしまう事になった。


そして、次の日の放課後。

「うーん。なんか、みんなが来ないのって珍しいね、澪ちゃん」

現在、私は唯と二人っきりで部室に居る。
律は小テストの点が悪かったらしく先生に連れて行かれ、
梓はこの前の唯の風邪をもらったのか休み。
そして、いつもなら先に来てお茶を入れてるはずのムギは
何故か居なかった。

「律っちゃんもツイてないよね~。あっ、私はほんのちょっとの差で
赤点免れたんだよ♪」

「そ、そうか」

「えらい?」

「ああ、えらい・・・かな?」

「えへへ~♪」

……あー、もう、かわいいなコイツは。梓を「あずにゃん~♪」って
抱きしめる時の唯の気持ちがちょっと分かった気がする。

「そういえばさ、澪ちゃんと二人きりってあんまないよね?」

「まあ、いつもみんな一緒だからな。……えっと、どうする?」

「なにが?」

「いや、二人だと練習も出来そうにないし、今日は帰るか?」

まあ、その方が私は助かるんだけど。

「えー、せっかく練習したかったのにー。そうだ!澪ちゃん、
ちょっと私の練習みてほしいんだけど」

「えっ?・・・まあ、いいけど。今日はやたらやる気があるんだな」

「うん。この前のライブの時もさ、私のせいで大変だったでしょ。だから、
もっと頑張ってみんなにお礼しなきゃと思って。・・・その、あずにゃん
にも風邪うつしちゃったしね」

そっか、唯は唯なりに責任感じてたんだな。よしっ!

「わかったよ。それじゃ、練習始めるぞ!」

「お~!」

それから1時間後……

「はふぅ~、つかれた~」

「まあ。こんなものだろう。でも、唯は上手くなるのが早いな」

「そうかな?でも、澪ちゃんにそう言ってもらえるなんて嬉しいかも♪」

あー、おもいっきり撫でてやりたい位かわいいなコイツは。

「そうだ!コレをつければもっと上手くなるかも・・・」

「ん?唯、何をして・・・」

「じゃーん!あずにゃんが着けてるネコ耳ー!これであずにゃんの
パワーがわたしにもー!・・・って、澪ちゃんどうしたの?いきなり
壁の方に向かって行ったけど」

「な、なんでもない!気にしないでくれ!」

ワザとか!?ワザとなのか!?梓でネコ耳なんて見慣れてると
思ったのに、何だこの破壊力は・・・いかんいかん、平常心平常心。
これじゃあ、さわ子先生と同じじゃないか。

「だいじょうぶ、澪ちゃん?」

「ああ、もう平気だから」

とは言ったものの、唯を直視できない。勝手に顔がニヤけてしまう。

「うう・・・澪ちゃん、私なにか怒らせる事しちゃった?」

「いや、別にそんな事は・・・」

「ホントに?よかった~!ほら、私ってこんなだし、もしかしたら知らない
 内に嫌われてたりするかな~って・・・」

「そんな事ないっ!」

私はとっさにそう口走っていた。そして、もう止まらなかった。

「唯の事を嫌いになんてならない!みんな、唯の事が大好きだ!
律もムギも梓も和も憂も……わ、私もっ!唯が大好きだー!!」

「わわっ、澪ちゃん落ち着いて」

「ご、ごめん・・・」

「でも・・・ありがとね。そんな風に言ってもらえるとうれしいよ。
私もそう言ってくれる澪ちゃんが大好きだよ♪」

「ゆ、唯……」

私が唯に歩み寄ろうとした時「ガタン!」と物音がしたので部室の
入り口の方を見てみると……

『……………』

「あっ、律っちゃんにムギちゃん~♪」

「ふ、ふ、二人とも!いつからそこに!?」

「え~っと・・・お邪魔しましたー!!」

「ちょっ!律ー!・・・ム、ムギ、これは、その!」

「あ、お構いなく~」

「ムギ~、話を聞いて!」

「どんとこ~い」

「いや、あの・・・」

「おーいえー」

……これは、しばらく何を言われるか分かったもんじゃないな。

「あれ?どうして律ちゃんは走って行っちゃったのかな?
ムギちゃんもちょっと変だし。何でかな?」

でも・・・この唯の無邪気な表情を見ていたら、何故かどうでも
よくなってしまった。

「ん?澪ちゃん、私の顔に何か付いてる?」

「ううん、別に。さて、どっかに行った律でも探しに行くか」

「うんっ」

おわり。
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【 2009/06/25 (Thu) 】 突発物SS | TB(0) | CM(0)
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